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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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フレームマン(シリーズNo.1375)

額装・パネル・装飾展示をトータルで完遂
「エキシビションサロン銀座」運営で写真文化守る


奈須田 一志 社長

 沈滞しているかに見えるカメラ・フィルム業界だが、写真を趣味とするシニア層の拡大やデジタルカメラの普及で、実は「写真愛好家」の数は増えている。折角撮った傑作は大きく引き伸ばしたプリントで見たい、見せたいと思うのが人の常だ。
 一歩進んでより多くの人に見てもらいたいという希みを格安価格で叶えてくれるギャラリー「エキシビションサロン銀座」(銀座ファイブ2F)を、写真文化向上のために運営しているのが、1958年5月創業の額装・パネル・装飾展示のトータルフィニッシュワーカー、株式会社フレームマン(奈須田一志社長)だ。

 写真展開催希望者は作品30枚を用意するだけ。後は額装・パネル加工からキャプション・タイトル看板、展示・撤去作業まで、すべてまとめてその道のプロである同社が実施。15万円(税込)という格安価格で、銀座の地で1週間の作品展が開催できる。
「この活動は、長年写真文化の一端に携わってきた会社として、少しでも写真文化の向上に貢献できればとの思いから7年前に始めた、利益を多くは求めない事業です。お蔭様で写真愛好家の方々には多少なりとも浸透し、『いい展覧会が出来た』と喜んで頂けることも多いようです」
 と、奈須田社長はこのサロンの意味を語る。

社員は皆「ファミリー」
一致団結して難題に挑む

 額縁のメーカー・額装社として麻布の地で創業した同社は、64年6月、額装からパネル加工、装飾展示までのトータルフィニッシュワークを志して法人化とともに現社名に変更。以来、展覧会の会場施工・作品の美術輸送・展示装飾・ライティング・撤去作業まで自社で一貫して行う、写真業界の「トータルフィニッシュワーカー」として成長。国内最大2600mmの超大型ローラー機を持つ同社は、有名写真家の作品展を手掛けることも多く、「難しい案件でもフレームマンに任せれば安心だ」との定評を得るに至っている。
 03年には、分散していた作業場を1カ所に集約するため、両国の吉良邸跡地内にある6階建ての現本社社屋に移転を果たす。その移転の指揮を2代目として取った奈須田社長は、その3年後に現職に就任。以来、「陰口を言わない、嘘をつかない」を合言葉に、社員を愛し、一緒になってファミリーとして歩んでいる。
「難題にも一致団結して挑み、解決してくれるファミリー達。頼もしい限りです」
 と、奈須田社長の弁。

【会社データ】
本社=東京都墨田区両国3―10―4(旧本所松坂町・吉良邸跡地内)
☎=03―5638―2211
創業=1958年5月
資本金=2000万円
社員数=58名
事業内容=額装・パネル・装飾展示・美術輸送等
http://www.frameman.co.jp

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