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会社の流儀BLOG

毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

正和ピーケー(シリーズNo.1368)

設立30周年を迎えた化学工業薬品の専門商社
フットワークと堅実経営で信頼に応え続ける

三武 正和 社長

 あらゆるモノづくりの過程で大量に使われる工業薬品。今年で設立30年を迎えた正和ピーケー株式会社は、国内販売を中心とする化学工業薬品のプロフェッショナルとして、取引先各社から確かな信頼を集めている専門商社だ。
「商社は景気や為替の変動に影響を受け易い仕事。それでも当社が30周年という節目を迎えられたのは、多くのお客様と仕入先の皆様に助けて頂いたお陰です」
 と、感謝の気持ちを述べるのは三武正和社長。大学を卒業後、建材商社や同業者での修業を経て2002年に同社に入り、5年前に創業社長である父・亮一氏から事業を引き継いだ。


 現在会長職に就く亮一氏が化学品畑一筋で歩み、培ってきた膨大な知識量とネットワークが同社の礎。そこに三武社長が強みと話す「フットワークの良さ」を加え、求められる製品をタイムリーに提供できることが取引先との良好な関係性を保つ要因となっている。
「父は景気が良い時でも闇雲に事業を拡大せず、化学品に関連付く商売しか考えていませんでした。信用を第一に考え、堅実な経営を貫いてきたことが、お客様からの信頼に繋がっているのだと思います」(三武社長)
 工業薬品の各種だけでなく肥料や水処理用薬品、食品添加物、試薬、工業ガス類まで実に多彩な製品群を擁する同社。特に、社名の「ピーケー」が由来する「P」(=リン)と「K」(=カリウム)は得意分野の一つだ。
 さらに、同社は熱処理薬剤として用いられる「シアン酸カリウム」を取り扱う、国内では貴重な存在。中国をはじめとする海外に独自のルートを持ち、小ロットにも対応する輸入品の販売や輸出入の代行業務を行うほか、新規商材の開拓にも積極的に取り組んでいる。

共存共栄を目指して
新たなニーズを発掘

 人口減少による国内市場の縮小やグローバリゼーションの拡大によって、わが国の大手化学品メーカーも海外に視野を向けている。
 しかし、同社はあくまで国内に軸足を置く。三武社長は、国内に未だ掘り起こされていないニッチなニーズが潜在し、そこにビジネスチャンスがあると考える。
「国内市場が大化けすることは考え難い。しかし、地道にコツコツと、今まで届かなかった細かい所まで掘り進んでいけば、必ず新しい需要が見つかります」
 中でも注視しているのが農業分野である。大手企業が続々と参入する「植物工場」が脚光を浴びる中、肥料原料としての供給需要に期待を寄せ、従来の事業領域と同じく、取引先と仕入先、そして同社が「共存共栄」できる分野だという。
「最近は、お客様からの紹介だけでなく、ホームページを通じて新規の問い合わせも増えています。『共存共栄』の理念を共感して頂ける方が『これが欲しい』と思った時に、声をかけて頂ける存在でありたいですね」
 と話す三武社長は、ますます複雑化するであろうニーズに応え続けていくため、自身の右腕として判断力と行動力がある業界経験者の加入を求めている。  

【会社データ】
本社=東京都台東区東上野4―2―3 上野パークビル3F
☎=03―5830―7081
設立=1986年3月
資本金=1000万円
事業内容=化学工業薬品卸売
http://www.showa-pk.co.jp

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