事故発生60分以内が救命救急のカギ「HELPNET」の普及で早期搬送を
倉田 潤 社長
救命救急の現場では出血多量の場合、事故発生から60分以内に治療開始できるかどうか。この「ゴールデンアワー」が救命のカギといわれ、特に、30分以内の治療開始で約50%の命が救えるという。 だが、思わぬ事故に遭遇した時、冷静に119番・110番に通報し現場の位置を説明できるだろうか。そんな緊急時に、現場の正確な位置情報を自動的に「HELPNETオペレーションセンター」に送信、即座に消防・警察の指令台の地図画面に転送、救急車、パトカーが駆けつける。さらには医療機関にも通報し、ドクターヘリの出動を促す。
そんなセーフティーネットともいえる緊急通報サービス「HELPNET」を提供しているのが、1999年9月、日本を代表する自動車・電機メーカー、警備会社、通信キャリア、損保会社などの出資を得て設立された株式会社日本緊急通報サービス(倉田潤社長)だ。
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