モノづくりの省人化をワンストップでサポート〝新しい〟を極めるシステムインテグレーター
桑原 伸一郎 社長
労働人口の減少を補う産業用ロボットの普及に期待が集まる中、ロボット装置の設計から組立・販売・アフターメンテナンスまでをワンストップで担う「システムインテグレーター」として製造現場の省力化に貢献しているのが株式会社テックメイクだ。「従来は自動車の溶接や塗装といった、いわゆる『3K』の仕事を人間の代わりに行うロボットが主流でしたが、当社が提供しているのは〝完全に人の代わりになる〟ロボット。半導体製造やクリーンルームなど、全く文化が異なるモノづくりの現場で活躍しています」 と話す桑原伸一郎社長は「社員1号」として同社に入社する以前、エンジニアとしてソフトウェア開発会社に勤務。半導体組立メーカーを脱サラして同社を創業した父君とのタッグが強みとなり、ハードとソフト双方に高いレベルの設計力が必要な、「システムインテグレーター」という唯一無二のポジションを確立した。 1995年に半導体製造装置のカスタマイズ設計からスタートした同社。2000年代に入り、日本のモノづくりにもFA化の流れが加速する中で、半導体業界向けに垂直多関節ロボットを使うロボットセル生産ラインの製作を開始した。
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