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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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NanoWave (シリーズNo.1552)

高出力・高集積LED使用の空気清浄機を発明


今井 勇次 社長

 LEDの高集積を発明した株式会社NanoWave今井勇次社長が、高出力・高集積のLEDを光源にした光触媒作用による強力脱臭機能付き空気清浄機「NanoWave」を開発。
 圧倒的な脱臭効果を武器に、この3月発売開始している。
 ㈶日本食品分析センターによる試験でも、アンモニア・アセトアルデヒド・酢酸・タバコ臭等の悪臭成分除去率84㌫を記録。従来市販されている空気清浄機の2~4倍のスピード脱臭効果が証明されている。
 発明者の今井社長は、東京大学、日本TI社、ソニーなどでDRAM、レーザダイオード等の開発に従事、2015年、日本の中小企業支援のために同社を設立した。
 現在、「NanoWave」の製造・販売に当たる強力なネットワークを構築中。そのネットワークで初年度1000台、2年目1万台、3年目2万台の販売・普及を目指している。     

【会社データ】
開発センター=東京都調布市布田5―33―1―202
☎=042―426―9022
設立=2015年6月
事業内容=強力脱臭機能付き空気清浄機の開発等
http://nanow.co.jp

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もちひこ(シリーズNo.1550)

地域・社会からいつまでも必要とされる企業に
テントハウスで未来を切り開く


望月 伸保 社長

 人材不足に悩む企業が増える中、静岡県静岡市において社会貢献、CSRの取り組みが地域で浸透し、社員や取引先はもちろん、求職者からも熱い視線を集める企業がある。テントハウスの設計・製造・販売を行う株式会社もちひこだ。社員数およそ50名の同社は、本年度5名もの新卒社員を迎え入れる。高い技術とキャリアを誇るベテラン職人たちと、若い力を合わせ、地域での抜群の知名度と実績で首都圏や中京圏への進出も加速している。
「地域・社会で必要とされる会社でありたい、創業時よりその気持ちは変わりません」
 と強い想いを語るのは望月伸保社長だ。
 静岡から全国での活躍を夢見る若者を応援するため自社のテレビCMで起用したり、熊本大震災をはじめ、被災地には即座に駆け付け、テントでの支援活動を行ったりと事例は多岐にわたる。障がい者雇用にも取り組むなど、いずれも理想論で終わらせることなく、地域や社会にとって必要なことはすぐに実行に移すのが望月社長の流儀だ。

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城洋(シリーズNo.1547)

航空宇宙産業にも参入を果たした
難加工を得意とする金属加工会社


角田 城治 社長

「人の意識を本気で変えようと思ったら10年はかかります。腹をくくって取り組むしかありません」株式会社城洋角田城治社長の言葉だ。

 同社は1965年に機械部品加工業を生業に父・角田豊氏が創業。67年には神戸製鋼所の協力工場となり業務を拡大したのだが、その後は必ずしも順風満帆とはいかなかった。急激な円高のあおりを受け受注は激減、リストラを余儀なくされたのだ。
 当時は一社員であった角田社長は立て直しの過程で自社の強みを再確認するため改めて現場を見て回った。
「他社では真似できない難しい加工なのに安値で引き受けている。もっと付加価値を付けて売り込めるはず」と考え、大手重工・機械メーカーを中心に難加工の仕事を次々と取ってきた。だが、現場の職人が動かない。豊氏の言うことしか聞かないのだ。さらに作業工程の効率化を提唱することへの反発も加わっていた。

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野村マイクロ・サイエンス(シリーズNo.1545)

超純水技術を世界に提供するエンジニアリング企業


八巻 由孝 社長
 

 微細化した半導体の製造過程において、洗浄する水にわずかでも不純物が残っていると回路に支障が生じる。そこで必要不可欠とされる「超純水」の水処理設備を半導体や液晶ディスプレイ、更には医薬品のメーカーに提供しているのが野村マイクロ・サイエンス株式会社だ。
「当社は業界をリードするハイレベルの超純水技術を強みに日本国内はもとより、いち早く韓国、台湾の市場へ進出しました。今では中国、アメリカを含めた海外事業が売上の半分以上を占めています」
 と語るのは昨年4月に就任した八巻由孝社長。同社は設置後のサポートにも重点を置き、ほかの追随を許さない技術とサービスを提供。顧客と一体になって絶大な信頼を築き、来年に創立50周年を迎える。

【会社データ】
本社=神奈川県厚木市岡田2―9―8
☎=046―228―3946
設立=1969年4月
資本金=22億3680万円
従業員数=276名
売上高=108億6800万円
事業内容=超純水製造装置の設計・施工・販売と保守・管理及び消耗品の販売
http://www.nomura-nms.co.jp

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ニッキトライシステム (シリーズNo.1541)

技術・経験・対応力でR&Dの現場を支援
日本のモノづくりを全力でサポートする


倉科 哲寛 社長 

 雪をいただく北アルプスの山並みを背景に、長野県松本市郊外の田園風景に立地する「新松本臨空産業団地」。その一角に本社・工場を構えるニッキトライシステム株式会社は、日本のモノづくりメーカーを支援するパートナーとして、顧客企業のR&D(研究開発)部門と一体となった各種精密部品・機械装置の試作品設計・製造の事業で厚い信頼を築いている。
 同社は、40年以上の業歴で培った豊富な経験を活かし、商品企画・デザイン・設計・試作・量産のプロセスを担うプラスチック・金属・セラミック・ガラスなど多様な素材の切削・板金・プレス等の精密加工からメッキ・印刷まで様々な工程に対応した設備と技術を有し、多品種・小ロット・短納期など顧客ニーズに応える一貫体制を整えている。
 倉科哲寛社長は、高校3年の時、演劇活動に夢を抱き上京。友人の誘いで試作品加工会社に入社し生計を立てた。徹夜も当たり前の日々だったが、この仕事を一生の仕事と決め、結婚そして長女の誕生を機に故郷・松本に戻り、25歳でプラスチック製品試作の仕事で創業した。当初は仕事が無くつらい日々が続いた。

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