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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

イーケーエレベータ (シリーズ No.1635)

産業用昇降機メーカーとして創立55周年
「ものづくり精神」を継承し、100年企業へ



海老沼 孝之 社長


 11月10日はエレベーターの日。1890(明治23)年のこの日、東京・浅草の「凌雲閣」に日本初の電動式エレベーターが設置されたことを記念して、(一社)日本エレベーター協会が制定した記念日だ。
 同協会の理事も務める海老沼孝之社長が率いる産業用昇降機の総合メーカー、イーケーエレベータ株式会社は1964年7月の設立、今年で55周年を迎える
 創業者である海老沼社長の父君・博氏は中学生でラジオを手作りするほどの機械好き・電気好きで、家業の菓子問屋に関連した菓子用機器の製造業として創業。程なく菓子問屋の倉庫の商品の上げ下ろしに昇降機があれば便利だと、自作で第1号のリフトを製作・設置した。それを契機に荷物用エレベーターの製作が本格的に始まり、現在のイーケーエレベータに繋がっていく。ちなみに11月10日は、奇しくも海老沼社長の両親の結婚記念日でもある。



 機械好きの父親の血を受け継いだ海老沼社長も、子供の頃からラジコンカーを手作りするほどの機械・電気マニア。工業大学を卒業後同社に入社し、社業に打ち込む中16年前35歳の時、社長就任の運びとなった。
 同社がお家芸とするのは、オーダーメイドの荷物用・自動車用等の大型エレベーター。積載量2~5㌧、幅4㍍×奥行4㍍が同社の手掛けるエレベーターの平均的大きさで、その滑らかな動きと停止時の床面との段差解消が評価されて、青森から九州まで全国の物流倉庫等に納入されている。
「絶対に止めてはいけない」という命題に挑む同社は、営業・設計・製造・据付工事・保守管理の各部門が連携して自社ブランドエレベーターの安全性・信頼性を支える。回路設計や電気設計・機械設計と、シンプルに見えて実はメカトロニクス技術満載のエレベーター。本社奥に聳える高さ約24㍍の試験棟の側面に描かれたE(海老沼)+K(機械)の文字は底辺で繋がり、同社が根底に宿し、大切に育ててきた「ものづくりの精神」を象徴している

「若い力」の参加を歓迎
新卒採用に意欲


「今年7月に開催した創立55周年式典祝賀会では、参加者全員で『100周年に向かって、行くぞー!』と掛け声をかけて、決意表明で締め括りました。そのためには、『若い力』の参加が欠かせません。『ものづくり』に情熱を持つ『若い力』に是非当社の門を叩いて欲しい。幅広い業務に携われる当社には、『イメージすれば叶う』チャンスの芽が溢れています」
 と、海老沼社長は若者に呼び掛けている。
 昨年、今年と4月入社の新卒採用を実施し、各年数名の入社を得た同社は、来年入社の新卒採用にも精力的に取り組んでいる。本社玄関では実物大6分の1スケールの自動車用エレベーターが出迎え、業界では珍しい工場見学も実施する同社。一度訪ねてみては。(木)


【会社データ】
本社=群馬県高崎市箕郷町上芝688
℡=027-371-7000
設立=1964年7月
資本金=2000万円
社員数=80名
売上高=13億8000万円
事業内容=業務用エレベーター等の設計・製造・販売・据付工事・保守管理等
http://www.ekelevator.jp

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