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会社の流儀BLOG

毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

日建設計コンストラクション・マネジメント(シリーズNo.1581)

日建グループの建築総合マネジメント会社
資産価値向上を支援するパートナー


水野 和則 社長

 近年、企業のコンプライアンスや事業の透明性が求められる中、建設プロジェクトを推進する上で「コンストラクション・マネジメント」へのニーズが高まりを見せている。
 コンストラクション・マネジメント(以下CM)とは、専門の技術と知見を有したコンストラクション・マネジャー(以下CMr)が、発注者である事業主の代行者として、事業主と設計者・施工会社の間に立ち、その構想段階から企画・設計・工事発注・施工・引き渡しに至る建設プロジェクト全体を中心となって、運営管理する業務だ。
「プロジェクト運営」「品質管理」「コスト管理」「スケジュール管理」を担い、工期遅延や予算オーバーの防止など、建設プロジェクトに関わる様々な課題を解決して円滑な事業運営を図ると共に、事業主のプロジェクト担当者の業務負担を軽減して支援する。
 2005年に設立された日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社(水野和則社長)は、1900年に創業し、今や世界屈指の建築設計事務所となった㈱日建設計のグループの一翼を担う「建築分野における総合マネジメント会社」として数多くの実績を上げている。設立時、わずか12名の社員でスタートした同社も、現在では250名の陣容で、創業100年を超える日建設計のスキルと経験を礎としたソリューションと高い提案力を強みに多様なニーズに応えている。

 同社事業の主幹を成す「CM業務」では、民間企業のオフィス・商業・生産・流通・宿泊・研究・教育・医療・放送など、あらゆる領域の施設建設をサポート。さらに、国土交通省が「CM方式活用ガイドライン」を示し、CM方式導入を推進する中、官公庁や自治体の庁舎・病院・スポーツ施設など公共施設も多数手掛ける。

「?」を「!」に変えて
「その想い」に応える

「私達は、常に事業主の立場になって、『何のために、どういう展開で、どんな建物を造るのが良いのか』を考え、立地・予算・資金繰り・スケジュール・品質など様々な課題(=?)をマネジメントし、これらの『?』を『!』に変えて事業主のプロジェクトに込めた『その想い』を『形』にするサポートをしています」
 と水野社長は語る。
 また、同社事業のもう一つの柱となるのが「ライフサイクル・マネジメント(LCM)業務」だ。
 高度経済成長下のスクラップアンドビルドの時代から、資産価値を付与・向上するリノベーションへと流れが変化する中、施設の劣化対応、バリューアップなど改修投資における調査・戦略策定や遵法性・耐震性の確保、エネルギーマネジメント・BCP対応(災害など緊急事態に対応した事業継続計画)など多岐にわたる課題解決のサービスを展開する。
 国内でのサービス展開に加え、多数の海外プロジェクトを展開。トヨタ自動車、パナソニック、オリンパスなど日本を代表する大手企業の海外進出をサポート。これまで手掛けたプロジェクトは、中国・東南アジア・欧州・中南米・アフリカなど30カ国に及ぶ。
 さらに、これまで培った技術と経験を基に、単体の建物や再開発プロジェクトに加え、歴史的建造物である京都・東本願寺の大修復事業や、大規模太陽光発電プロジェクト、太陽光から水素を生成する先端プロジェクトに至るまで、社会に求められる様々なニーズにもマネジメントとソリューションを提供している。
「施設に関する事業は、保有するにしろ、建設するにしろ複雑で多様な課題を抱える時代です。私達は、その解決とマネジメントを担うプロフェッショナル・ファームとして、事業主の皆様を支援します。民間企業、官公庁を問わず、本業の『選択と集中』が進む中で、施設に関するアウトソーシング先として、信頼される会社でありたいと考えます」
 と水野社長は語る。

豊富な経験と知見を有する
スペシャリストを育成

「価値ある仕事によって社会に貢献する」「それを通じて個人は成長する」「会社も発展していく」を基本理念とする日建グループ。
「事業主に代わり、建設プロジェクトを牽引する『CMr』には、建築の知識や経験だけでなく経営的視点など幅広い分野の知見やコミュニケーション力、行動力が必要です」(水野社長)
 新入社員は入社後、日建設計で建築設計を2年間、現場監理を1年間徹底的に学ぶ。4年目の1年間は同社に戻り、建設コストとライフサイクル・マネジメントを習得。これらを経た後に初めて配属が決まり、社内実務に就くという何とも懐の深い研修制度を実践している。
 また、毎年全社員が一堂に会する全社研修会や部門ごとに専門知識を学ぶ技術研修、コミュニケーション力を醸成する個人発表会「TALKS」を定期的に開催するなど、社員のスキルアップにも注力している。
「人が資本」である会社にあって、日建グループ全体で推進するフレックス制度を軸とした「時間デザイン制度」を今年1月から導入し、多様な働き方に対応する。各自が週ごとの勤務予定を作成。計画性を持って業務に従事することで、業務の効率化、時間短縮に効果が表れているという。
 14年には他に先駆けて定年を65歳に延長した。定年後再雇用制度で70歳まで、さらに75歳まで働ける環境を構築。永年培った経験を顧客や社会に還元すると共に、社員の活力向上に繋げたいとの思いがそこにある。
 15年からは毎年、社内各部門からメンバーを募り、崩壊が進む富士山の緑化を目指す植樹を行うなど、環境や社会に貢献する活動にも積極的だ。
「これからも事業主のパートナーとして価値ある資産形成と資産価値向上を支援します」(水野社長) 
    

【会社データ】
本社=東京都文京区後楽1―4―27
☎=03―5803―9770
設立=2005年1月
資本金=8000万円
従業員数=243名
売上高=41億2500万円
事業内容=建築分野における総合マネジメント、コンサルティング業務
http://www.nikken-cm.com

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