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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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サムスエンジニアリング(シリーズNo.1788)

「桜梅桃李」が社名の由来。個性を伸ばす
人材育成が信条の上下水道設計専門企業



「桜梅桃李」を表す同社ロゴマーク


桜梅桃李」(おうばいとうり)という故事成語がある。それぞれが独自の美しい花を咲かせるように、他人と比べることなく個性を磨こうという教訓だ。その「さくら・うめ・もも・すもも」の頭文字を取って社名に冠し、個性を伸ばす人材育成を信条とする上下水道設計専門企業、株式会社サムスエンジニアリング(梅本等社長)が今年9月、設立5周年を迎える。
 山口県出身の梅本社長は地元の工業高校卒業後、北九州市の建設コンサルタント会社に入社。以来、大阪・東京への転勤、2年半の転職期間を通じて30数年間、新日鉄の鋼管関連を始め上下水道配管設計のプロとしての腕を磨いてきた。


 そして2015年9月、天の時・地の利・人の和を得て独立を決意。埼玉県さいたま市の地で「桜梅桃李」の信条を企業運営の中心に置く同社を設立した。
 設立当初から、梅本社長の勤務時代の多様な実績と仕事ぶりが買われて外注委託業務も多く、全国各地の上水道を中心とする調査・設計業務に携わっている。
 公共事業の一環である上水道はライフラインとして欠かせない施設。近年では地震などの災害や渇水への対策、設備更新・維持管理など、様々な問題が山積している。同社では、埋設配管設計・シールドトンネル内配管設計からパイプインパイプ工法・推進管工法・水管橋まで、特殊工法・多管種の設計業務の一式受注・工法単位受注に臨機応変に幅広く対応。発注主の難しい要望に応えている。

設立5周年を機に
実力派エンジニア求む


 コロナ禍の影響で受注は一服しているものの、近年多発する激甚災害に備えて水道施設及び配管の耐震化は待った無しの公共事業。未だ耐震化が図られていない管路は数10万㌖に及ぶと言われる中、同社は今後予想される受注増に対応するため、実力派エンジニアの参加を求めている。
「勤務当時の経験から、活力のある会社運営には個性を伸ばす人材育成が最も大事だと考えています。当社で実力をつけ独り立ちで業務遂行できれば、それに見合った能力給で評価します。万一当社を離れることがあっても、独立独歩で充分通用する人材を育成するつもりで取り組んでいます」
 と梅本社長は、「SUМS」の社名に込めた人材育成に対する思いを語る。
 一級土木施工管理技士・技術士補・RCCM(シビルコンサルティングマネージャ)等、上下水道設計に求められる資格を自ら有する梅本社長は、それら資格の保有者及び、無資格でも施設設計経験者を即戦力として歓迎している。
 外注委託や下請け業務が中心の同社だが、だからこそ大規模案件から特殊案件まで、多彩な設計内容に携わることが出来、技術力を磨くためには絶好の立ち位置にいる同社。いずれは下水道設計業務への進出も視野に入れる梅本社長は将来を見据えて、未経験者でも丁寧に一から教えて一人前に育て上げる覚悟だ。


[会社データ]
本社=埼玉県さいたま市見沼区大和田2-556アベニール大和田103
℡048-812-8775
設立=2015年9月
事業内容=上下水道施設の測量・調査・設計業務等
https://www.sums-eng.com

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