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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

エヌケイコールド(シリーズNo.1664)

美味しさの理由は生鮮食材の〝食感〟
鮮度を保つチルド輸送が異彩を放つ



中沢 一 社長


 野菜や果実等の食材を食品加工会社やファミリ―レストラン、ファーストフード店等に運んでいるチルド商品専門の輸送会社、株式会社エヌケイコールド
 新鮮なまま商品を届けるには温度管理が最も重要で、一度上がった野菜の温度はすぐには下がらないため、庫内の商品温度を小まめに計るなど試行錯誤の末、庫内温度を5度にキープすることに成功した同社。トラックの走行位置、庫内温度が社内でも把握出来る設備を導入し、商品の新鮮さを保つことに注力している。



 トラックは毎日洗浄し衛生面の安全と共に街行く人の印象にも気を使っている。 
「人との出会い、ふれあいを一番大切にしています」
 と話すのは、自らの信念を貫いて生きてきたと言う中沢一社長。車が好きで就職した先の自動車整備会社の直属上司の厳しい指導が、これまで築き上げてきた仕事の活力になったと、今でも感謝していると言う。
 自動車整備業での独立準備中にオイルショックが襲い、独立を諦めていた頃、地元秩父での石灰輸送の要請がきっかけで、22歳の時、白ナンバーのトラック一台で運送業を開始した中沢社長。その後、大手食品商社の要職者と知り合い、食材の輸送を始め、4カ月間休日無しで一日に720㌖を走行して信用を勝ち取った。
 信用が信用を生み、ある食品会社の紹介で、大手外食チェーンにサラダ材料を納めるようになる。創業以来、赤字の年は一度もなく、無借金経営を続けている優良企業だ。
 現在、取引先の中でも、原材料・パッケージサラダの製造販売でトップクラスの会社からの信頼は厚く、商品の大半を扱う同社。
「品質の向上で、お客様からの『有難う』を沢山積み上げていくことが目標です」
 と話す中沢社長。

法令順守の働き方改革 
2月の節分が年初め

「少しの油断が会社を駄目にする」との経営理念の基、納品時間の厳守を徹底。
 大手食品業者に直口座があるのが同社の強みだ。直取引で中間マージンが無いことで利益率が高く、その分社員に還元出来ているので、定着率が高い同社。
「一人ひとりの使命と役割を認識し、すべての行動はお客様のために。お客様にとってなくてはならない会社を目指す」という社訓を全社員に徹底して、顧客からの信頼は揺るがない。
 後継者の中沢保行専務取締役は、昨今、国土交通省が自動車運転事業者に対する行政処分を厳しくする中、積極的に法令を順守しつつ、新たな働き方改革を推進していく方針だという。
 2月の節分が年の始まり、というのが中沢社長の考え方で、同社の更なる飛躍の年が始まった。


【会社データ】
本社=埼玉県川越市かし野台2―1―15
☎=049―293―3042
創業=1970年6月
資本金=2600万円
社員数=60名
売上高=20億円
事業内容=一般自動車運送業・普通倉庫業

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