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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

福岡小松フォークリフト(シリーズNo.1646)

「西鉄×コマツ」の安定基盤を武器に
福岡県内で〝ダントツ〟の存在感を発揮


 
藤田 靖英 社長


福岡市内を走る国道3号線沿いに出現する、大海原とクジラをモチーフにした美しいイルミネーション。実は、この170㍍にも及ぶ幻想的な空間は商業施設のものではない。よくよく見ると黄色い車体のフォークリフトがズラリと並んでいる。そう、ここが福岡小松フォークリフト株式会社の本社である。
 「長年お世話になっている地域への恩返しの気持ちも込めて今年の12月からスタートしました。やるからには本物志向でと思い、惜しみなく投資しました」と豪快に話す藤田靖英社長



 同社は、日本中が大阪万博に熱狂した1970年、西日本鉄道と小松製作所という名門企業同士の共同出資によって誕生した。以来、地域との強固なつながりと、世界に品質と信頼性を認められたブランド力を併せ持つ唯一無二の会社として躍進を続けている。
 西鉄は現在86社のグループ会社を持つが、同社のグループ内でのステータスは高い。それは、西鉄本社第12代社長・大屋麗之助氏が初代社長に名を残すことからもうかがい知れる。
「とはいえ、業界を取り巻く環境は厳しさを増していますので、まだまだ歩みをとめるわけにはいきません」と現状に胡坐をかかず、あくまで攻めの姿勢を貫く。

システムで業務を効率化
資格取得支援制度も充実


 2017年6月に就任した藤田社長は九州大学卒業後、西鉄に入社。西鉄福岡駅再開発事業「天神ソラリア計画」に最前線で携わり、その後、ICカード「ニモカ」発行会社を立ち上げた。以後グループ会社社長を歴任してきた藤田社長がまず着手したのが業務の効率化だ。
 「営業マンにもサービスマンにも1人1台のiPadを支給しました。修理に必要な部品の価格確認や見積作成といった事務作業が大幅にスピードアップするばかりか、お客様や車両ごとのカルテを作成することにより、営業機会の損失を防ぐ効果も期待できます」
 同時に、職場環境の改善を皮切りに、人事制度の見直しや多岐にわたる研修制度、各種資格手当などの報奨制度を充実させ、社員一人ひとりのやる気を引き出す施策を次々実行。
 「私は『人を活かす経営』を大切にしています。個々の人材の能力を活かしつつも、組織横断的なチームワークを醸成することで、お客様にとってより価値の高いサービスを提供できると考えています」
 また、親しい取引先に対しても「感謝の集い」を開催したり、「サンキューレター」を送るなど、顧客満足度の向上にも余念がない。
 「2度目の大阪万博が開催される2025年には売上高50億円を達成したい」と目標を掲げる藤田社長。
 大手グループ会社の手堅さがありながら、社風は自由闊達。この絶妙なバランスこそが同社最大の魅力といえるだろう。


【会社データ】
本社=福岡県福岡市東区馬出3―3―1
TEL=092―641―7783
資本金=4800万円
従業員数=110名
売上高=31億円
事業内容=フォークリフトの販売、リース・レンタル、整備等
http://www.f-kl.jp

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