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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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東京フロント(シリーズNo.1533)

「誠実さ」を貫くアルミサッシの設計・施工会社
細かなニーズにも適応する一貫管理体制が強み


丸山 勲志 社長

 関東圏のマンションを中心に、オフィスビルや老人福祉施設、幼稚園、保育園などのアルミサッシの設計・施工を手掛ける株式会社東京フロント。「何とかしてくれる」建具工事会社としてゼネコン各社の信頼を集め、半世紀近い業歴を積み重ねてきた。
「逃げずに最後まで施工することが当社のポリシー。細かなメンテナンスや修理まで、お客様のニーズに誠実に応えてきたことが信頼に繋がっていると思います」
 と話すのは、2014年の8月に就任した丸山勲志社長。先代である父君からクライアントやユーザーに対する「誠実さ」を引き継ぐ二代目のリーダーだ。
 同社にとって最大の強みは、設計部門を社内に有し、メンテナンスや修理も担える一貫管理体制にある。昨年、特約店を務める大手アルミサッシメーカーが開催した16年度の建材作品コンテストで、「(仮称)高円寺南2丁目計画新築工事」で同社が手掛けた自動門扉が「創造作品部門」の金賞を獲得。建築設計士による当初のプランに「もっと良いものを」という思いとアイデアを加えた設計力が高く評価された。


 また、施工管理の社員が現場で工事を担う職人たちと毎日連絡を取り、安全大会と合わせて密な連携を図る同社。社内における「報連相」も徹底し、LINEを使って「誰が、どう動いているか」を常時的確に把握できる体制も整えている。「ルールやマナーは、守れなくなると一気に崩れる。培ってきた信頼を守るためにも、現場の最前線で働く人たちと対話することが大事なのです」(丸山社長)

2020年以降に向け
世代交代と働き方改革

 オリンピック前の新築需要が落ち着くであろう2020年を自社の「ターニングポイント」に挙げる丸山社長。以降の環境変化を逞しく生き抜くために、リフォームや修理といった新たな需要への対応力をさらに高めながら、若手社員の教育と世代交代を進めている。
「社員が定着するために何をすれば良いのかを常に考えています。今の若者にはただ『やれ』と言わず、丁寧に教えて面倒を見てあげることが大事だと思います」
 と話す丸山社長は「優秀であれば男女は関係ない」と言い切る。子育て世代の女性社員にはパソコンを支給して在宅勤務も承諾するなど働き方改革を推進し、イキイキと業務をこなす彼女たちの活躍が社内の雰囲気を一層明るくしている。
 また、従来の分業制を廃止して部署変えなどを積極的に行うことで、1人が2役、3役をこなせる広範なノウハウを養成。毎年3月に行う個人面談で、会社が求める目標と個人が宣言する目標をコミットし、達成できれば給与に反映するなどモチベーションアップの施策にも取り組んでいる。
「大切なのは自己管理と言いたいことが言える環境。私も社員にヒントを与えながら、共に成長していきたいですね」(丸山社長)

【会社データ】
本社=東京都狛江市東和泉4―5―10
☎=03―3489―7741
設立=1972年8月

資本金=1234万1920円
社員数=15名
売上高=6億2900万円
事業内容=アルミサッシ、鋼製建具等の販売・設計・施工
http://www.tokyo-front.co.jp

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