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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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トラフィックプロモーション(シリーズNo.1410)

マンガ、アニメの「原画展」を百貨店で開催
クールジャパンを伝道する専門集団


齋藤 昌弘 社長

「クールジャパン」を象徴するマンガやアニメ。世界から注目を集め、“日本の文化”としてその存在感は高まるばかりだ。今、そんなマンガ、アニメの「原画展」が百貨店で開催され、ファンの裾野はますます広がりを見せている。

 株式会社トラフィックプロモーション(齋藤昌弘社長)は、こうした「原画展」の企画から運営までを手がける草分け的な企業だ。
 1996年に訪れたコミックマーケットで、マンガ、アニメの世界に大きな可能性を感じて事業を立ち上げたという齋藤社長。創業当初は、マニアをターゲットとして事業を展開していた。しかし、以前は美術展示会の業界に身を置いていたこともあり、いつの日かファンはもちろんそうでない人にもマンガやアニメの魅力を“文化”として伝えたいという想いから、百貨店での原画展開催に向けて心血を注いでいた。そして2009年、いよいよ大きな転機が訪れる。
「西武池袋本店で『萩尾望都原画展』の開催に至りました。大手百貨店において文化催事として開催できたことで、来場者数が一気に増え、原画展への注目度や期待値は飛躍的に高まりました」(齋藤社長)
 その成功がきっかけとなり、今では西武だけでなくそごう(そごう美術館)、大丸、三越など全国主要都市の百貨店をメーン会場として、『羽海野チカの世界展』、『夏目友人帳大原画展』、『弱虫ペダル原画展』など人気の作者や話題作の原画展を次々と開催している(※全て開催済み)。
 原画はもちろんだが、会場限定で販売されるキャラクターグッズなども企画・製造・販売し、これを楽しみにしているファンも数多い。また、入場料を800円前後に設定することで、ファンならずとも気軽に立ち寄ることができる。 
 開催期間1~2週間で来場者数は3~5万人に上り、行列ができる展示もあるという。また、開催に合わせて来日する外国人もいるというから、その人気の高さがうかがえる。
「原画」はまさに「美術作品」。だからこそ、スタッフは美術大学の講師や有名劇団の美術出身者などで構成し、美術作品と同様に丁寧に原画を取り扱っている。
「創業から20年の実績を積み重ね、今では作者や出版社、百貨店の方から原画展の運営を直接ご指名いただくこともあり、嬉しい限りです」(齋藤社長)
 今後は海外の博物館でも原画展を開催してみたいと意気込む同社。マンガやアニメという“日本文化の伝道師”として、そして訪れた人を楽しませる〝笑顔の伝道師〟として、同社の歩みが止まることはない。

これから開催の原画展
スケジュール

◆『真島ヒロ原画展』
会期=3月22日―4月3日
会場=松屋銀座
◆『攻殻機動隊WORLD ART EXPO2017』
会期=4月3日―4月11日
会場=西武池袋本店
           
【会社データ】
本社=東京都渋谷区桜丘町30-4
☎=03-3461-2050
設立=1997年11月
資本金=1000万円
従業員数=30名
売上高=4億円
事業内容=マンガ・アニメの原画展示会の企画、会場設計、設営、運営のほかグッズ企画・販売
http://www.trafficpromotion.co.jp

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