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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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豊ハイテック(BUSINESS REPORT ―話題のエンジニアリング企業を追って―)

駅直結の「JPタワー名古屋」に新拠点
ジェイテクトグループの総合エンジニアリング企業
部署横断的交流など社内改革推進の成果も


  植竹 伸二 社長


 去る8月21日、ジェイテクトグループの中核的エンジニアリング企業・豊ハイテック株式会社は、名古屋オフィス(名古屋・伏見)を名古屋駅に直結する「JPタワー名古屋」25階の名古屋事業所(サテライトオフィス)に移転した。働きやすいオフィス環境の整備とともに、生産性向上のための真の「働き方改革」を推進する同社のダイナミックな変貌ぶりを追った。


 晴れた日には名古屋市街を一望できる「JPタワー名古屋」25階。その眺望と共に広々としたオフィス空間は、エンジニアリング会社には珍しい明るい雰囲気に満ち溢れている。オフィス奥に配置された六角形のフリースペースは、他拠点の社員が出張の行き帰りの際などに利用できるように開放され、名古屋駅直結の利便性を提供している。躍動感のある赤を基調としたパーテーションにはお洒落な壁時計が設置されているが、これはオフィスの雰囲気に合うように、社員有志が選んで購入したものだ。13階のテナント共有フロアには広大なダイニングやラウンジ、ミーティングルーム等が設備されており、自由に使うことが出来る。
 1988年、世界に先駆けて電動パワーステアリングの開発・量産に成功したトヨタグループの㈱ジェイテクト(旧光洋精工・豊田工機)。トヨタ自動車関連の工作機械メーカーとして世界に冠たる存在感を示しているが、その設計部門会社として60年4月、豊技研工業所の社名で設立された同社は、85年の豊技研への改称を経て、94年4月、FA関連ソフト会社・ハイテックシステムと合併、新社名・豊ハイテックに生まれ変わった。
 2006年、親会社の豊田工機と光洋精工が合併してジェイテクトに社名変更して以降は、親会社のみならずトヨタグループ全体、ひいては他の産業分野にも、長年の設計資産を供給していく使命を帯びた、ジェイテクトグループの中核的エンジニアリング企業として急成長を遂げている。
 その成長をさらに加速するため、2015年9月同社代表に就任した植竹伸二社長は、1981年4月広島大学工学部大学院修了後豊田工機に入社。以来、エンジニアとして各種工作機械の設計で腕を振るってきたが、入社以来薫陶を受けてきたジェイテクト・安形哲夫社長の直々の命を請けて同社社長を務める運びとなり、この9月就任3年目を迎えた。

「多分」「だろう」
「思います」はやめよう!

 植竹社長が就任後先ず手掛けたのは、主要事業部門長との2カ月に1回の酒席での懇談と、当時320名に及ぶ社員個々との個別面談だった。
 全社員との面談を終えるまでに3カ月を要したという個別面談では、親密なコミュニケーションを図ることで、社員が日頃抱える仕事上の悩みやプライベートの出来事まで知ることが出来、その後の会社の一体感の醸成に大いに役立ったという。
 植竹社長就任16カ月が経過した今年1月、勤続27年のプロパー社員として45歳の若さでダイエンジニアリング部長兼総務部長に抜擢された大上弘基部長は、新入社員が気軽に相談を持ち掛けてくる若手社員の兄貴分的存在。
 大上部長は個別面談の時の植竹社長の印象をこう話す。
 「社長はもちろん会社を代表する職責ですが、一方で社員目線を大事にしてくれる方だと思いました。その姿勢は今もぶれることなく、風通しの良い社内風土の形成に繋がっていると確信します。部長を拝命した折に助言された『<多分><だろう><思います>の言葉はやめよう』との忠告は今も肝に銘じています」
 それらの言葉を使わないようにするためには、問われた事柄に対して必ず資料や実績のエビデンスを用意して返答するようになる。それを習慣化することで、果たすべき業務が明確になり、スピードアップにも繋がるというのだ。この習慣は部下にも推奨しており、徐々にその効果が表れてきているという。
 2カ月に1回の部門長との懇談は、今では月に1回となり、植竹社長自らお薦めの店をセッティング、毎回忌憚のない活発な議論が交わされている。
 「裃を外した打ち解けた雰囲気の中で、部門間の垣根を取り払った情報共有が出来、相乗効果を生むような新しい力学が働いています。やがて部門横断的な新しい事業も生まれてくることでしょう」
 と、植竹社長はより一層の全社の一体感の高まりの成果に期待を寄せる。

総合力の結集と
万全の教育体制

 工作機械事業、プレス金型事業、ITシステム事業、メカトロシステム事業の主要4事業部門の総合力の結集を図る同社は、植竹社長就任時に各事業部門で5カ年の中期経営計画を策定。「世界NO.1の工作機械設計会社」「国内NO.1の金型設計会社」「日本有数のシステム開発会社」「見える化で世界NO.1」など、それぞれの部門で目指すべき姿を見定め、その達成のため、パートナー会社とのネットワーク構築、事業範囲の拡大と新規ユーザーの獲得、新たなビジネスモデルの構築、ジェイテクトのインハウスシステム構築という新たな使命に精力的に取り組んでいる。
 来年度新卒入社15名を確保、
中途入社の新戦力の参加も大歓迎している同社は、グループ各社の技術者育成にも採用されるほど完成度の高い研修体制を用意している。
 「自らの専門分野以外のセミナーなどにも積極的に参加し、見聞を広めてほしい。そのためのバックアップもしています。前向きに物事に取り組み、積極的に発言のできるエンジニアには、中途入社であっても門戸を開放しています。長い歴史に裏打ちされた、どこに出ても恥ずかしくない技術力と総合力が自慢の当社で是非力を発揮してほしい」
 とは、植竹社長のエールだ。

[会社データ]
・刈谷事業本社=愛知県知立市上重原町腰前1-2
☎️0566-81-8170
・東京本社・名古屋事業所(サテライトオフィス)・大阪出張所
設立=1960年4月
資本金=3800万円
社員数=370名
売上高=40億円
http://www.yutaka-ht.co.jp

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