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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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南組(シリーズNo.1290)

港の安全を守る海洋工事のパイオニア企業
補修工法の新たな選択肢「永久型枠工法」

南 修 社長
 
  高度経済成長期に建設された防波堤や岸壁など、多くの港湾・漁港コンクリート構造物が本格的な補修の時期を迎えている。そこで、潜水作業の効率・安全性を飛躍的に向上させ、大幅な工期短縮やコスト削減を実現する画期的な工法として注目されているのが「永久型枠工法」だ。

「従来の補修工事では拡幅スペースを大きく確保しなければならないため、補修する度に港湾の泊地や間口は狭くなる一方でした。これでは漁師の方々にとって、ますます使い勝手が悪い港になってしまいます」


 と話すのは、「永久型枠工法」を開発した株式会社南組南修社長。機械の専門商社や木製玩具メーカーを経て同社に入り、10年前から代表を務める。モノ作りの世界で培った経験とアイデア、そして抜群の行動力で次々と独自の工法や製品を生み出してきた。
 モルタルメーカーとしての顔を併せ持つ同社のリソースを生かし、「永久型枠工法」で使用する型枠パネルやボルト・ナットといったモルタル二次製品も自社で開発。どの製品も鉄筋を使っていないために腐食の心配が無く、繊維を含む特殊配合によって高強度と高耐久性を実現している。
 また、移動式水中作業足場が付いた「形状自在褄枠」は欠損したコンクリート面の形状に合わせて褄棒の先が自在に変形するため、型枠を複雑な補修形状に的確に合わせられる。これら工場生産の製品や資材を活用する「永久型枠工法」は、従来の工事で必要とされている約1・5㍍の拡幅(腹付け)を30㌢㍍程度に抑え、施工費を20㌫強削減(自社調べ)することに成功した。
「工事だけでなく、工事に合う素材(モルタル)と二次製品、仮設という4つの領域を一貫して提案できることが当社の強み。簡単に思えて、誰も着手しなかった〝コロンブスの卵が永久型枠工法です」(南社長)
 早速道内から有力な引き合いが相次いでいる「永久型枠工法」。南社長は、その高精度の技術と資材を応用する「全面被覆工法」「薄腹付工法」も開発し、まずは全道に普及させる方針だ。

自動化で左官職人を補助
農業用水路の補修に活用

 海洋工事を中心に90年近い業歴を積み上げてきた同社は、新設から補修へと変化する市場のニーズを捉えて事業領域を拡大。一般土木分野でも新たなチャレンジを始めている。その一つが、職人の確保が困難と言われる左官工事の自動化だ。
「職人の不足や高齢化が進み、工事の進行が滞るケースもあります。モルタルの吹き付けなど、ロボットを使って8~9割の工程を自動化すれば重労働への懸念も取り除けます」(南社長)
 職人が自らの手を掛けるのは表面仕上げの最終工程のみ。経験が浅い若手や手先の器用な作業員にも任せ易く、職人が別の仕事へ向うサイクルを早めるなど業界の活性化に繋がる。既に農業用水路のコンクリート補修で導入が期待され、南社長は東北や北陸など全国的な展開も視野に入れている。 

【会社データ】
本社=北海道様似郡栄町5
☎=0146―36―2311
創業=1928年4月

資本金=9790万2000円
従業員数=89名
事業内容=海洋土木・建築・海岸工事など
http://www.minamigumi.co.jp

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