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会社の流儀BLOG

毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

メイワスカイサポート(シリーズNo.1266)

ANAの一翼を担うエキスパートの誇り
独立系グランドハンドリング会社


 中川 幸廣 社長

 年間で約35万㌧(2015年・東京税関調べ)もの貨物を取り扱う羽田空港。この首都・東京と全国各地を結ぶ空の玄関で、ANA(全日空)のグランドハンドリング(地上支援)業務をサポートしているのが株式会社メイワスカイサポートである。

「当社の仕事は、僅かでもミスやトラブルが起きれば出発の遅れや欠航につながります。常に冷静な判断と高い集中力で安全を守り、クライアントだけでなく乗客の皆様にも喜んで頂くことを常に意識しています」


 と話すのは、中川幸廣社長。1974年の入社から豊富な現場経験を積み重ねてきた三代目のリーダーだ。
 国内の主要空港でグランドハンドリング業務を担う企業の大半が航空会社などの系列であるのに対し、同社は完全な独立系。68年の創業から半世紀近い業歴を重ねる中で信頼関係を醸成し、現在、1日400便以上に及ぶANAの関連航空機の就航を支えている。
「到着した航空機と出発する航空機の間で貨物を中継する仕事ですが、非常に繊細。ANAのニーズに沿い、一翼を担っている誇りと意識をアルバイトに至るまで徹底しています」(中川社長)
 過密なスケジュールを的確に管理するコントロール部門を中枢とし、24時間365日体制で安全かつスピーディーに航空貨物の搬送業務を行う同社。乗客・乗員の乗降を補助する「パッセンジャー・ボーディング・ブリッジ」(PBB)の装着や航空郵便の取り扱いなど、実績とともにサービス領域を拡充し、昨年からスターフライヤー便のサポート業務も受託した。航空各社がアウトソーシングニーズを強める中、同社への期待は高まるばかりだ。 

シニアが若者を育てる!
新たな雇用モデルを導入


 順調な事業拡大と、年々増大する羽田空港への発到着便・貨物量に対応すべく、中川社長が注目したのが「限定社員」である。昨秋から、6台のコンテナを連結したトーイング・トラクターで貨物を搬送する業務に限り、60歳以上のシニア人材を20名近く採用した。
 さらに、中川社長はシニア人材のグループに敢えて新入社員を加えるチーム体制を推進。その狙いと意外な効果を次のように話す。
「当社には女性や若手の社員も多く、少子高齢化社会の中で老若男女が協働する新しい雇用モデルを構築しています。シニアの方々が人生相談に答え、声がけをすることは、若者にとって同世代よりも心に響くようです。会社への帰属意識も高いシニアの方々が先生となり、会社ではできない教育を施して頂いています」
 新たに「限定社員」が加わり、抜群のチームワークでANAをサポートする同社。中川社長は、従業員一人ひとりに感謝の気持ちを込め、今年から契約社員やアルバイトも招待する社員旅行を実施している。
「たまには乗客になって空の旅を楽しんで頂こうと考え、社員旅行を企画しました。乗客の気持ちを理解し、さらにサービスの質を意識するきっかけになれば嬉しいですね」(中川社長)

【会社データ】
本社=東京都大田区羽田3―3―13 鈴久ビル2F
☎=03―5735―6603
設立=1968年11月
従業員数=220名
事業内容=グランドハンドリング(航空機地上支援)業務
http://www.meiwa-skys.co.jp

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