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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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ホンダカーズ神奈川東(シリーズNo.1364)

顧客との絆で繋がるカーコミュニケーター
〝買う喜び〟から信頼を育む自動車販売会社

柳田 博之 社長

「世界のHONDA」の企業理念として知られる「三つの喜び」(買って喜び、売って喜び、造って喜ぶ)――。中でも本田宗一郎が最も重視したのは、顧客第一主義を表す「買って喜ぶ」だったという。
「私たちの仕事は車を売るだけのカーディーラーではなく、お客様とハートで繋がる『カーコミュニケーター』。買って頂いた時からがスタートです。お客様との絆を深め、世代を超えて長くお付き合いしたいですね」
 と、メーカーの偉大な創業者に共感するのは株式会社ホンダカーズ神奈川東柳田博之社長。1978年に創業した同社の3代目社長として、地域と顧客からの信頼を守り続けている。


 県内に7店舗を展開し、それぞれが異なるコンセプトで来店者のニーズを捉えている同社。その中で日吉店では「Small Store」と題し、女性や初心者でも気軽に入れるカフェさながらの快適な空間が広がっている。
 こうした顧客目線の店舗づくりとホスピタリティー豊かなサービスで「CS(顧客満足度)」の向上に努める同社。柳田社長は、「車を通していかにお客様とコミュニケーションを取っていくか」と考え、日頃の付き合いの中で築く信頼関係で顧客と折り合い、「納得」を提供することが重要だと話す。
「社員から見れば500人いるお客様の中の一人でも、お客様にとっては1対1。いくら忙しくてもお客様には関係ありません。いかにお客様と絆を構築し、選んで頂ける存在であり続けるか、我々に求められる仕事はその一点だと考えています」
「クルマのことならホンダカーズ神奈川東」と言ってもらえる存在になることを目指し、常に顧客目線を持ち、顧客の立場に立って考えることに力を入れている。 

独立資本で体質改善
「正々堂々」と陣を張る

 少子高齢化と車離れによって、自動車販売台数が右肩下がりを続ける中、同社は販売だけに依存せず、修理や保険などで収益を確保できる経営へと体質を改善。産休、育休、介護休暇等の充実を図り、働き易い環境作りにも力を入れる。
 9年前からは、社外奉仕活動の一環として盲導犬協会への募金活動を毎年実施。全店舗に募金箱を置き、「お客様感謝祭イベント」として開催する野菜即売会の売上を寄付金に充てている。
 また、独立資本で経営する同社には、誰しも社長になれるチャンスがある。柳田社長は、次代を担う「カーコミュニケーター」として期待する人物像を「人の話に耳を傾けられる人」「意気に感じる人」だと話す。
「たとえ意見や立場が違う人の話でも、しっかり聞いて心の引き出しに入れておけば、将来必ず役に立ちます。そして、時には損得を考えずに誰かのために行動できる人を求めています」 
 柳田社長の座右の銘は「正々堂々」。同社はありのままの姿で堂々と立ち、期待と信頼に応え続ける。


【会社データ】
本社=神奈川県横浜市港北区箕輪町2―5―16
☎=045―561―0808
設立=1978年11月

資本金=5000万円
従業員数=116名
売上高=53億1600万円
事業内容=新車・中古車販売、車検・点検整備、部品・用品販売、損害保険・生命保険代理店など
http://www.hondacars-kanagawahigashi.co.jp

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コメント
1.お知らせです。 関本 博之さん (2021/06/21 11:33)

この記事の人物(柳田博之氏)は既に退任しております。

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