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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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エコウイング物流(シリーズNo.1312)

若きドライバーたちが躍進の原動力
社員の子供たちが働きたくなる運送会社

羽田 隆 代表取締役     大久保 仁 取締役社長


 ドライバーの人手不足や高齢化が深刻化する物流業界の中で、ひと際輝く躍進企業がある。千葉県野田市を本拠地とするエコウイング物流株式会社だ。ドライバーの平均年齢は30代前半。46・2歳という業界平均(2015年度・厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より)を大きく下回る〝若さが最大の魅力だ。


「運送会社の基本はドライバー。若いドライバーの一生懸命な姿と絶対に嘘をつかない人間性が、お客様からの信頼に繋がっています」
 と話すのは、羽田隆代表取締役。同社の母体であり、トラックの整備・販売、鈑金・塗装を手掛ける羽田自動車商会㈱の社長も務める。
 地元を代表する大手食品メーカーとの取引をきっかけとして、08年に創業した同社。リーマン・ショックの真っ只中にあった当時、周囲の運送会社が二の足を踏む新規の大きな仕事に敢えてチャレンジした。
 厳しいコンプライアンスにも対応し、資金調達の大変さを実感しながら21台の車両で事業を開始した羽田代表。その後5年以内に50台規模にまで車両を増やして大手メーカーの期待に応える傍ら、新規クライアントも着実に開拓してきた。
 そして今や、車両は100台に迫り、レパートリーも豊富。4年前に就任した大久保仁取締役社長が利益率向上を推進し、同社の成長はますます加速している。
「『絶対に潰れない会社をつくる』という代表の信念を継承し、実行することが私の役目。そのためには、お客様からのどんな難しい依頼にも、否定ではなく肯定を起点に考え、絶対に『ノー』とは言わずに気持ちよく引き受ける『とにかくやってみよう、目標をもって挑戦してみよう、そして楽しもう!』という社内風土の中で従業員を守り、利益率を高める努力を続けていきたいですね」(大久保社長)

物流と人材の品質を高める
「スリースター・マインド」

 確実に安心・安全を届ける物流品質を追求し、独自のドライバー教育を実践する同社。その一つが、3段階でサービスに対する意識の共有と向上を促す「スリースター表彰制度」である。
「ドライバーの評価を形にすることで本人には励みになり、他のドライバーにも刺激を与えます。頑張っている社員は、どんどん昇給させたいと思っています」
 と話す、羽田代表が目標に掲げるのは「社員の子供たちが入る会社」だ。
 家族に頑張っている姿を見せる機会を提供するために野球やフットサルのチームを結成し、様々なイベントも企画。子供たちがもっと会社を身近に感じられるようにと考え、羽田自動車商会ではイメージキャラクターの「Winくん・Winちゃん」を開発した。
 来年8月頃には、念願だった倉庫付きの新社屋を地元の国道16号線沿いに建設する同社。ドライバーたちの成長とともに、再び飛躍する準備は出来ている。  

【会社データ】
本社=千葉県野田市野田697―1
☎=04―7129―6955
設立=2008年12月
従業員数=110名
事業内容=一般貨物自動車運送事業
http://www.ecowing-butsuryu.com

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