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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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アキヤマグループ (シリーズ No.1629)

地域に愛され続けるトータルカーサービス
「環境整備」で人材育成と職場改善を実践


 
穐山 洋之 社長

 時を守り、場を清め、礼を正す――。
 日本を代表する教育学者・森清三が提唱した「職場の3カ条」を合言葉に、独自の「環境整備」を推進するアキヤマグループ。代表を務める株式会社カークリニックアキヤマ穐山洋之社長は、その狙いを語る。
「社員全員で取り組むことができる『環境整備』が進めば社員同士のコミュニケーションや社内風土が良好になり、モチベーションも高まる。一人ひとりが挨拶や時間を守るという当たり前のことをしっかり実践してこそ、お客様に良いサービスを提供できるのです」
 国内最大規模の車検・自動車整備チェーン「コバック」に加盟し、現在、埼玉県・群馬県・栃木県で9店舗を展開する同社。いわゆる「3K」とも言われる職場環境を変革するため、思い切って大量の物を捨てる「整理」から始めたという。



 穐山社長は「環境整備」の方針や具体的な施策を記した手帳を、グループ合わせて120名の従業員に配布。朝礼でその日のテーマを唱和してベクトルを合わせるだけでなく、情報共有にも役立てている。
 また、穐山社長は深谷市の事業本部を含む13店舗を24チームに分けて行う「環境整備」の成果を毎月巡回して点検。時には一般社員を同行させるなど、人材教育の一環としても「環境整備」を活用しているのだ。
「会長である父が新規出店を進め、私が社員を育てるという明確な役割分担が功を奏しています。店長クラス以上の幹部が育ち、皆が助け合っている姿を見ると頑張れますね」(穐山社長)
 
新車販売に注力
海外事業も開始

 同社の母体でもあるアキヤマ石油産業㈱は埼玉県内で8店舗のサービスステーションを展開し、「コバック」グループの板金塗装チェーン「モドーリー」を埼玉県・群馬県で4店舗運営する㈱ボディーショップアキヤマを加えた3社で形成するアキヤマグループ。地域に根差したトータルカーサービスをさらに進化させるため、新車販売に力を入れている。
「人口が減少していく中で顧客数を増やすためには、4本目の柱が必要。新車を販売することで車検の台数も増やすことができるでしょう」(穐山社長)
 車検・税金も含めて月々1万円(税別)で新車をリース販売する「フラット7」に加盟し、既に3店舗が始動。3年後の販売台数2000台を目標に掲げている。
 また、インドネシアに海外事業部を創設し、IT事業とアプリ販売など、カーサービスだけに留まらない新規事業にもアグレッシブに挑戦していく。 

【会社データ】
本社=埼玉県深谷市人見2242
☎=048―571―1458
従業員数=約200名
売上高=69億円(グループ合計)
事業内容=燃料油販売、自動車整備、車体整備、車両販売、損害保険
http://www.akiyama-group.com

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