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会社の流儀BLOG

毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

市原興業(シリーズNo.1220)

温泉を楽しみながら全車種の免許が取れる
千葉県有数の総合自動車教習所

小野尾 光 社長

千葉県中央部に位置し、製造品出荷額が全国第2位の日本を代表する工業都市、千葉県市原市――。
この市原市の代表駅である五井駅を最寄り駅に構え、普通自動車から二輪免許、大型特殊車などの各種二種免許まで、千葉県でも数少ない全車種・全免許が取得可能な自動車教習所が、「五井自動車教習所」だ。


徒歩3分圏内には「ビジネス温泉ホテル臨海荘」と、黒湯天然温泉が自慢の「ビジネスホテル五井温泉」が運営中。温泉付き合宿教習も企画して県外からも多くの教習生が訪れ、教習によって疲れた体を癒している。
このホテルと教習所を運営するのは1963年に設立された市原興業株式会社。同社は他にも、千葉市花見川区にある「鷹ノ台ドライビングスクール」の運営や貸し切りバス・タクシー事業「IKバス・タクシー」の経営、派遣・職業紹介事業なども展開している。
「少子高齢化で教習所に通う生徒は減少傾向です。先細りが予想される中で何か対策をとらなくてはならない。夢や希望を持ちながら日々の仕事に望むためにも、基幹事業である自動車教習所のノウハウを活かせる自動車と関係を持った事業展開に舵を切り始めました」
 と語るのは、2代目の小野尾光社長だ。小野尾社長は大学を卒業後、当時はまだ教習所事業のみだった同社に入社し、清掃から送迎バスの管理、指導員としての教習など幅広い業務を経験。その後、創業者の父君が他界の憂き目にあい、2代目として社長に就任した。
「経験してない業務がないからこそ、社長業の不安や2代目のプレッシャーも感じることなく、自分の信じた経営を行えています」 
近年、中小企業の多くは後継者不足に頭を悩ましているが、小野尾社長の息子は学業終了後から同社に勤めており、後継者の育成にも万全の体制を整えている。

訪日外国人の増加による
観光業界の課題にも貢献

訪日外国人の増加でホテルや大型バスの不足が叫ばれているが、貸し切りバスの大半と繁忙期以外のホテルの約半数は、訪日外国人向けに提供している同社。さらに外国の旅行会社と付き合いが多く、外国に関する情報を頻繁に聞く機会がある中で、そこで得た情報は会合などを通じて同業他社にも提供しているという。
「1社で実現できなくても、数社が協力して不可能なことを実現する。これこそが、中小企業の生きる道です」
 と語る小野尾社長は、少子高齢化で職種を問わず人手不足に陥っている現状に、外国人の雇用が必要不可欠になると考えており、フィリピンの国立大学と提携し、学生をホテルにインターンシップする契約を締結。今後は日本で外国人がより仕事の幅を広げるためにも自動車の使用は避けられず、ひいては教習所の需要も復活すると予想している。
「高まる需要に対応できる受け皿になる必要がある。外大生の採用も始めており、今後も需要への準備には力を入れていきます」

【会社データ】
公認五井自動車教習所=千葉県市原市五井8840
℡=0436―21―3366
設立=1963年7月
事業内容=自動車教習所、ビジネスホテル、貸し切りバス・タクシー、派遣・職業紹介事業など
http://www.goikyo.net

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