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会社の流儀BLOG

毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

日本文化大學(第5回)

独自のキャリア教育で公務員合格者を多数輩出
警察官合格率日本一の単科大学


大森 義夫 学長

 JR横浜線片倉駅から徒歩5分。八王子市郊外の閑静な土地に、日本文化大學が誕生したのは1978年のことだ。正門を入ると創学者、蜷川親繼先生の銅像と「日本文化大學の建学精神と使命」の石碑が立つ。今日に至るまで、同学は法学部のみの少人数教育に徹して独自の道を歩んできた。


 その起源は、約600年前の室町時代に草創され、教育の名家である蜷川家が代々当主を務めてきた有職故実の学塾「柏樹書院」にある。同学が日本文化を継承する茶道を必修科目とし、武道も盛んなのは、そうした伝統が今も息づいているためだ。
「大学間の競争は今以上に激化するでしょう。これからの大学経営に求められるのは『選択と集中』です」
 と、大森義夫学長は話す。
 学年定員は200名。最大の特長は公務員合格率の高さにある。特に新入生の約8割が志望する警察官の合格者数は90名、合格率は45%超。日本一の実績を誇る(2015年度)。
「数名の学生が警察官に合格したことで警察官志望者が自然発生的に増加しました。それに伴い大学としても15年ほど前から公務員試験対策に本腰を入れるようになりました」(大森学長)
 採用試験における面接時のお辞儀の仕方など、独自の対策が求められる警察官試験の指導に定評がある同学。そのノウハウを吸収しようと、他大学が視察に訪れるほどだ。
 近年は警察官志望の女子学生も増加。女性警察官合格者数は二桁を超え、今年度は警視庁だけで5名が合格した。女子が学生全体の3割程度である同学にとって、これは快挙といえる。
 公務員では消防官や自衛官、市役所職員などの合格者を輩出し、一般企業への就職実績も金融・保険業や建設業、運輸業など多岐にわたる。
 群を抜いた就職力の背景にはキャリア教育プログラムの編成と熱心な教職員の存在がある。教職員は毎日欠かさず朝礼を行い、8時30分~9時まで必ず正門で学生を出迎える。マンモス大学には決してまねできない同学ならではの文化だ。
「初めのうちは口を利かなかった学生も、毎日声をかければ挨拶をして自然と教職員と会話するようになります」
 と語る大森学長は、東京大学法学部卒業後、警察庁で長年キャリアを積んだ元官僚。内閣情報調査室長を退官後は、NEC役員や再建時のライブドア社外監査役などを務め、現在は産経新聞の連載コラム「新聞に喝!」で論客として活躍する一面もある。
「国家社会の基盤になる人材を養成する。それが当学の使命です。今一度、蜷川親繼先生が説いた『建学の精神』に立ち返り、法知識のみならず温かい人格を兼ね備えた学生の教育に全力を注いでいきます」
 来年秋には新総合校舎が完成予定。教育の内容・環境ともに魅力ある大学づくりを推進し、時代のニーズを的確にとらえた大学像を追求していく構えだ。

【大学データ(問い合わせ先)】
住所=東京都八王子市片倉町977
☎=042―636―5211
創立=1978年2月
学生数=800名
学部=法学部
http://www.nihonbunka-u.ac.jp

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