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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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ムラタカンパニー(シリーズNo.1353)

高座豚の育種から分譲住宅、子育て支援まで
長年にわたり地元相模原の健全な発展に貢献


村田 崇 社長


神奈川県の旧高座郡地域で飼育され、昭和初期にはその食味・肉質の良さから薩摩黒豚と並んで全国的知名度を誇った「高座豚」。その育種の開発者を祖父に持つ、有限会社ムラタカンパニー村田崇社長は、現在では地元相模原を中心に分譲住宅を展開する不動産事業を経営している。

 1961年3月、高座豚を主体に畜産業を営む村田畜産として設立された同社は、高度成長期の相模原地域の都市化とともに次第に業態転換を図り、村田社長が後継する89年には梱包サービス事業を開始。社名もカタカナの「ムラタカンパニー」に改称した。


 野球に打ち込む青春時代を送った村田社長は、明治学院大学卒業後八千代銀行に入行。上司にも堂々と意見具申する正義漢ぶりを発揮して活躍するが、家業の跡を継ぐために16年間の勤務の後退行することになる。
 同社入社後は梱包サービス事業を立ち上げて、自らトラックを運転して東奔西走する中、車が渋滞に巻き込まれる時間を利用して、当時普及が進んでいたショルダー型携帯電話で出来る事業はないかと思い立ち、いち早く宅建免許を取得。92年5月、副業として不動産事業を開業した。
 以来24年、「地元生まれの社長」が「地元生まれのスタッフ」と、相模原地域の健全な発展に貢献するため、「倫理」と「誠」を実践する不動産会社として地域に定着。今では、不動産売買・仲介・管理・コンサルから建築請負、分譲住宅の企画・販売まで行う、総合不動産会社に成長した。
 同社が企画する分譲住宅は、「小さな街を作る」という責任感のもと開発される。その家に住む家族が、将来にわたって笑顔でいられる街づくりを常に念頭に置いているのだ。

運営する「ラーニングセンターオハナ」が
内閣府「企業主導型保育事業」に認定


 相模原グリーンRCの今期会長を務める村田社長の「お客様の笑顔が見たい」との思いは、地域貢献の一環として子育て支援事業にも繋がっていく。
 実は、村田社長の奥さんと3人の愛娘は4人とも幼稚園の教諭や保育園・養護施設の職員、栄養士など地域での親子支援・子育て支援に思いを持つ現場経験者。いわば生粋の保育一家だ。
 そんな縁もあって同社では、三女である村田かなえさんを施設長に、昨年4月、子育て支援施設「ラーニングセンターオハナ」をオープンした。そしてこの程、新設移転を機に内閣府子ども・子育て本部主管の第1回「企業主導型保育事業」助成に申請。全国311施設の応募の内150件に選ばれ、助成が決定した。
 来年3月新設オープンとなる、ハワイ語で家族を意味する「オハナ」。相模原で暮らす家族のたくさんの笑顔を作ることだろう。

【会社データ】
本社=神奈川県相模原市中央区上溝2ー6ー1
☎=042ー763ー3953
設立=1961年3月
資本金=300万円
事業内容=不動産売買・仲介・管理・コンサルティング、分譲住宅企画・販売、一般建築請負、子育て支援事業等
http://www.fudousan-ka.co.jp

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