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会社の流儀BLOG

毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

ネオランドリー(シリーズNo.1418)

楽しい装いと清潔な身だしなみのお手伝い――
心を洗濯するクリーニングブランド「ネオ21」


皆川 幸太郎 社長

私の仕事は〝楽しい装いと清潔な身だしなみのお手伝い〟です――。 株式会社ネオランドリーの従業員は皆、職業を尋ねられた時に、こう答える。
「当社の事業が属する『普通洗濯』や『クリーニング』は手段に過ぎません。例えば、土日にご利用頂くお勤めの方が月曜日の朝に糊の効いたYシャツと皴の無いスーツを着て、『今週も頑張ろう』とフレッシュな気持ちになって頂くことが当社の事業目的であり、喜びです。従業員全員が〝着る時に『心のお洗濯』を感じる人がいる〟と、必ずイメージしてもらいたいですね」
 と話すのは、皆川幸太郎社長。顧客の「楽しい装いと清潔な身だしなみのお手伝い」から始まり、「より安く、より早く」「プロ意識の徹底」、そして「心のお洗濯」によって喜ばれるという「幸福のサイクル」を回すことを事業目的に掲げ、従業員の理解と実践を通してサービスの質を高めている。


 皆川社長の父君が1969年に創業した同社は、高度経済成長期の需要急増を受け、横浜市内で委託店とパッケージブランドを主体とするクリーニング衣類の持ち込み店を順次出店。しかし、バブル崩壊で事業規模は年々縮小。立て直しを図るべく、大型の直営店舗展開へと事業の軸をシフトさせ、新たなクリーニング事業として立ち上げたのが「ネオ21システム」である。
 Yシャツ1枚95円(税別)をはじめとする高いコストパフォーマンスと、曜日に関らず、11時迄に預ければ当日17時に引き取れる全品クイックサービスなど、いまや「ネオ21」の革命的なサービスは地域と顧客から絶大な支持を獲得している。

新ブランド展開も検討
「サスティナブル」に挑戦

 横浜市と湘南・県央地区を主な商圏とする同社は現在、5つの工場と61の店舗を構え、売上高は県内トップクラス。業界に迫る環境変化に対応すべく、幹部社員らと共に中長期計画の見直しと策定を図る皆川社長は、2年前に「技術開発室」を立ち上げ、新ブランドとして「環境負荷ゼロクリーニング」を検討している。
 きっかけとなったのはアメリカのドキュメンタリー映画『ザ・トゥルー・コスト』。ファストファッション業界を題材に、北半球の大量消費が引き起こしている南半球での「コスト(=犠牲)」の現状を描いた作品だ。
「私たちの大量消費が様々な犠牲の上に成り立ち、世界的に廃棄が追い付いていないという現実に驚きました。各産業が地球から資源を取り出し、難分解なモノに形を変えて地球にダメージを与えています。服を作る側も、消費する側も『良いモノを長く着よう』というマインドに変わらなければなりません」(皆川社長)
 クリーニング業に加え、不動産賃貸や生活支援サービスも展開する同社は今夏、本社工場を延床面積約400坪の新社屋に移転。さらなる成長拡大と本部機能の充実を図り、地球環境と企業の「サスティナブル」(持続可能)に挑む。   

【会社データ】
本社=神奈川県横浜市港南区下永谷3―5―12
☎=045―822―8800
創業=1969年10月
資本金=3000万円
従業員数=360名
事業内容=一般衣類のクリーニング業
http://www.cleneo.com

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