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会社の流儀BLOG

毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

ディシディア(シリーズNo.1253)

上質の空間を早く、安く、うまく演出!
マンションモデルルーム設計・施工の雄

村上 厚資 社長

人生最大級の買い物、新築分譲マンション。購入を決める上で重要な判断基準になるのが「モデルルーム」だ。
「商品はあくまでマンション本体ですが、訪れる人々に夢を与え、大きな決断を下していただく場所はモデルルーム。その空間を『早く』『安く』『うまく』演出するのが当社の使命です」
 こう話すのは、首都圏でマンションモデルルームの設計・施工を手掛ける、株式会社ディシディア村上厚資社長(一級建築施工管理技士)だ。


 年間30~40件の設計・施工実績を誇る同社。大手不動産会社やマンションデベロッパーから直接依頼を受け、土地・テナント探しから施設として役目を終えた後の原状復帰までワンストップで対応している。
 同社が手掛けるモデルルームの最大の特長は、まさに「作品」と呼ぶにふさわしいデザイン性の高さ。商談スペースのインテリアなども含め、来場者がリラックスできるよう配慮した空間デザインに定評がある。
 近年は「ホスピタリティ」を追求したデザインが人気。5つ星、4つ星ホテルのようなテイストや色味、光の入れ方などを取り入れることで上質な〝おもてなしの空間を演出している。
「一般的な建築物と異なり、モデルルームは1~2年で役目を終える一時的な施設。財産としての価値は残りません。コストをできる限り抑えつつ、購買意欲をかきたてるデザインを両立するバランス感覚が当社の強みです」(村上社長)
 同社はモデルルーム設計・施工で培ったノウハウを生かし、住宅・店舗リフォームやインテリアデザインの分野にも進出している。
「国内外の建築家やデザイナーの作品からもヒントを得ながら、住まいの新たなトレンドを生み出せるのがモデルルーム案件のやりがい。日本の住空間デザインの最先端に携わることで得た知識や経験をもとに低予算で美しいリフォームを実現しています」(村上社長)

成長の原動力は「人材」
盟友の後押しも受け独立

 設立から5年、現在まで右肩上がりで成長を続けている同社。その背景には頼もしい「人材」の力がある。
 同社には営業から設計、現場監督まで一貫して対応できるマルチプレーヤーが多数在籍。建築業界特有の縦割り構造を無くし、最後まで責任を持って顧客に寄り添うことでデザインのミスマッチを防いでいる。
「建築の仕事は、お客様の要求に対し『できない』と言わねばならないこともある。限られた予算・間取りの中で別の道筋を提示し、納得していただかなくてはなりません。お客様に安心していただくためには何よりも信頼関係が重要。当社には、お客様と二人三脚で課題解決の図れる人材が集ってくれています」
 と話す村上社長。社員を代表し、新井公孝さん、丹波和彦さんに話を聞いた。
「個人個人のスキルの高さと、いい意味で会社らしくない雰囲気が当社の魅力。デザイン・設計・施工すべてに精通している村上社長も1人のプレイヤーなので、社員の気持ちを理解してくれる。安心して仕事に取り組めます」(新井さん)
「担当部署の枠にとらわれず大きな裁量を与えていただける会社なので、強い責任感とやりがいを感じています。将来的には海外での仕事にもチャレンジしてみたいですね」(丹波さん)
 村上社長は大学で空間デザインを学び、卒業後に建築設計事務所に入社。モデルルーム設計・施工には約15年前から携わっている。
「デザイン」という新たな価値を付加し、既存のモデルルームの概念を覆した村上社長。プレゼンテーションの際、パースや模型に加えてCGをいち早く取り入れるなど業界の技術革新に寄与した功労者でもある。手掛けた作品は多くの話題を集め、デザイン性の高いモデルルームは業界のスタンダードになった。
 着実に実績を積み、やがてデザイナーとして独立を決意。大学の同級生で先にデザイン会社の㈱アンデザインを起業していた佐々木博一氏の後押しもあり、2011年に同社を設立した。 現在はグループ会社として、㈱アンデザインが手掛けたデザインの設計・施工を同社が担当するなど、有機的な関係を築いている。

忘年会は仲間と盛大に!
今後はリフォームに注力

 毎年、社員だけでなく協力会社の職人なども招待し、盛大な忘年会を開催している同社。ボウリングに始まり、宴会、カラオケ大会が定番の流れだ。自ら余興で体を張るなど、村上社長も持ち前のサービス精神をフルに発揮。モノづくりを共にする仲間とのコミュニケーションを大切にしている。
 また、社員旅行も毎年実施。最上級のおもてなしやインテリアの体験学習を兼ねて、毎回一流ホテルに宿泊している。社員全員でイタリアへ渡り、国際家具見本市「ミラノサローネ」も毎年見学している。
「東京オリンピック前の高揚感と消費増税前の駆け込み需要は期待できるものの、今後新築マンションがどれだけ市場に投下されるかは不透明。このまま人口減少が続けばモデルルーム分野は〝ジリ貧になる可能性もある。当社としては需要が伸びているリフォーム事業に今以上に注力していきたい。先端的なデザインと提案力、価格競争力で差別化を図ります」(村上社長)
 社名のディシディアは「DECIDE(決める)」「IDEA」を掛け合わせた造語。この2つを駆使し、これからも顧客・消費者の〝オモイを〝カタチに変え続けていく。     
【会社データ】
本社=東京都渋谷区恵比寿西1―7―15 エビスKATOHビル4F
☎=03―6455―1421
設立=2011年6月
資本金=3000万円
事業内容=建築企画・デザイン・設計・施工・管理、住宅・店舗リフォームなど
一級建築士事務所登録=東京都知事 第57765号
建設業許可=東京都知事(特―25)第137051号
宅地建物取引業免許=東京都知事(1)第95592号
http://www.decidea.jp

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