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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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株式会社USTRUST

会社も社員も急成長する
投資用不動産販売会社


遊び心と笑顔が溢れる
〝行きたくなる会社


井津 洋平社長

 東京商工リサーチが2期連続増収増益を達成した東京都の企業を発表する「元気カンパニーIN東京」で、対象企業約16万社中、成長率が2015年度の2位にランクインした株式会社USTRUST。前々年比408%という驚異的な売上伸長率を記録し、先月本社を移転した同社の素顔とは――。内装が完成したばかりの新オフィスを訪ねた。





「和」の落ち着きと開放感



 目前に広がる和の佇まい――。社員や来客を迎え入れる「エントランスの間」は畳敷きの大広間。どこか懐かしい藺草の香りに心が癒される。
「寝ている以外で会社に居る時間が一番長い。社員が自然に心落ち着ける環境と、お客様の印象に残るエントランスを作るため、私自身も好きな『和』を基調にしました」
 と話す井津洋平社長。〝仕事をする理由に家族のため、お金のため、社会のためといった事に「楽しいから」をプラスしたいと考え、遊び心溢れる大胆な内装を考えた。受付には、これも懐かしい黒電話風の電話機が置かれている。
「エントランスの間」の正面には松の木を描いた襖が連なり、時代劇に見る江戸城内さながら。歩みを進める通称「松の廊下」や、各部屋の間に施された日本庭園調の様々なアクセントが井津社長の本気のこだわりを象徴している。
 若い社員たちがデスクを並べて実務に奔走するのは「執務の間」。快活に電話をかける声と明るい社内の雰囲気が、「松の廊下」に立っていても直に伝わってくる。ここにも、極力仕切りを少なく、開放感溢れる空間づくりを目指した井津社長の狙いがあった。
「もちろん、会社なので公にできない話もあります。しかし、誰かに聞かれたくない会話が生まれる状況にしたくないと考え、できるだけオープンにしました」(井津社長)
 そして、和で統一されたオフィス内でひと際異彩を放つのがBarスペースだ。「一杯の間」と名付けた井津社長は、
「仕事終わりに一杯飲みながら、社員と語り合う時間を作るため」と、Barスぺースを設けた理由を語る。「一杯だけ」がこの間のルールである。
「Barを作ったのは社員が何を考えているのかを知り、私のビジョンを伝染させるための口実です。業績が伸びて社員も忙しい。それでも会話する時間がなくなり、社員との距離が遠くなってしまうことが嫌なのです」(井津社長)
 外で飲むとなれば敷居が高く、時間も長くなる。井津社長は、役職持ちの社員も利用して気軽に部下とのコミュニケーションを図る機会が増えれば会社にとって大きなプラスになると、「一杯の間」の活用に大きな期待を寄せる。

仲間の成長を夢見て――

 風通しが良く、社内の意思疎通を重視して独創的な空間を作り上げた井津社長。かの利休の茶室を思わせる躙口から腰をかがめて入る「談話の間」で、さらに話を聞いた。
「単に仕事をするだけのオフィスではなく、少しでも面白い環境を限られた空間の中で形にしました。私たちが笑っていなければ、お客様を笑顔にすることはできません」
「会社を見に来て下さい」「社長に会いに来て下さい」と嬉しそうに話す社員に誘われ、新オフィスを訪れるクライアントも増えたという。井津社長も「お客様との関係性こそが当社の強み」と胸を張る。
 11年の創業から正しく右肩上がりで業績を伸ばし、前期の売上高は55億円超。「マンション経営は一生のお付き合い」を合言葉にクライアント一人ひとりに寄り添い、最適な資産運用プランを提案する中で、社員もまた、大きな成長を遂げてきた。井津社長は彼らの教育に情熱を燃やす。
「社員を成長させることが私の職務であり、放棄するのは失礼。だからこそ仕事面では非常に厳しく接します。我々の仕事は毎日成約できるわけではありませんが、そこで『毎日悔しがれているか』『毎日疲れているか』が大事。厳しいからこそ、頑張っている社員が楽しめる環境を作りたいのです」
 井津社長が〝奇跡的とも評するほど性格が良く、面白い社員が揃う同社。「一生、君と一緒に仕事がしたい」という思いを共有し、管理職が努力を惜しまず部下を教育する姿は、井津社長の思いが深く浸透している証といえよう。
 今年で設立6年目を迎える同社。東京でスポーツの世界的祭典が開催される年には10年目を迎える。その頃に描く会社の姿を井津社長に尋ねると、次の答えが返ってきた。
「売上とか規模ではなく仲間の社員たちが結婚したり、子供が生まれたりして、人として今よりも成長している姿を想像したいですね。お客様を含めて全員が笑う事。売上げは二の次です(笑)」
 今後もさらに新たな仲間を増やし、育てながら飛躍し続ける同社。井津社長は、自身が経営者として得た成長を社員にも還元するため、暖簾分けの構想も描いている。

【お問い合わせ】
池袋本店=東京都豊島区西池袋1-21-7 池袋西口ビル10F 
☎=03-6907-2022

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