「乳酸菌生産物質」が健康の決め手「生きた菌信仰」を問う<不老〝腸〞寿>を出版 村田 公英社長
「医者いらずで長生きするカギは『乳酸菌生産物質』が握る」――。と、語りかける腸内フローラの秘密を解き明かす解説本「不老〝腸〞寿」(幻冬舎刊・村田公英著)が、4月28日の発売以来好評でたちまち重版が決定。5月28日第2刷が発売された。 昨年来の「腸内フローラ現象」で、ともすれば乳酸菌やビフィズス菌を生きたまま腸に届けることで、腸内フローラを改善できるかのような記述が、数多くの新聞や雑誌を賑わせた時期がある。
同書では、こうした巷にあふれる「生きた菌信仰」を一つひとつ検証。「『生きた菌』が腸まで届き、それからどうなる?」「菌の数は多ければ多いほど良い?」など、誰しもが抱える素朴な疑問に答えるとともに、実は、腸内フローラが生み出す「乳酸菌生産物質」こそが人の健康を決定付けるという結論に導く。 著者である村田公英氏は1940年山口県生まれの75歳。約50年に渡り、「乳酸菌生産物質」の研究開発を続けてきた人物で、48年設立の寿光製薬を前身として69年に発足し、94年に法人化された株式会社光英科学研究所の代表を務める。 同社は、今話題の「腸内フローラ」に着目し、45年前から腸内フローラに代表される乳酸菌の共棲培養法の研究を続け、20年前に16種・35株の乳酸菌・ビフィズス菌群の最強チームを確定。その菌群を発酵させて得られる「乳酸菌生産物質」を完成させ、以来、その製造・販売を続けている。 2014年、この「乳酸菌生産物質」を、慶応大学先端生命科学研究所とヒューマンメタボロームテクノロジー社による新しい遺伝子解析技術で解析したところ、身体の健康に有用な34のペプチドを含む352種類の発酵代謝物質の特定に成功した。その中には、抗ストレス機能を持つ糖脂質「ステリルグルコシド」やオルニチンを始めとする各種アミノ酸、イソフラボン、グルコサミンなど数多くの健康機能物質も含まれているという。「乳酸菌生産物質」を量産する「下町乳酸菌」企業 村田社長をはじめとする同社が掲げる理念は「乳酸菌生産物質で、世界人類の健康増進に貢献する」という壮大なもの。 事実、同社の研究・開発は、2014年度経済産業省「戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)」に採択され、日本が世界に打って出る基盤技術としての将来性が認められた。そこで得た補助金も活用して今年1月完成した埼玉本社工場では、発酵を科学する拠点として、多様な条件設定が可能な発酵受託サービスも展開。日々新たな知見が生み出されている。「下町ロケット」ならぬ「下町乳酸菌」企業として、これまでの長い年月に及ぶたゆまぬ研究の成果の恩恵を世界の人々に広める準備は整っている。「不老〝腸〞寿」はAmazonで発売中。乳酸菌を知るための決定版ともいえる1冊だ。 【会社データ】本社=埼玉県和光市新倉5-1-25☎=048-467-3345設立=1994年資本金=1000万円事業内容=乳酸菌生産物質の製造・販売、研究・開発http://www.koei-science.com
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