予防医学の観点から「美」をプロデュース老若男女に使える化粧品メーカー
松本 紀子 社長 アンチエイジングやQOL(クオリティーオブライフ)などの単語を毎日と言っていいほど目する昨今。「美」や「健康」をうたう製品が数多く生み出される中、予防医学の観点から発想し、老若男女・アレルギーを持つ方でも使える化粧品開発を行っているのが株式会社HIPSだ。「どんな方にでも、喜んでいただける製品の提供をしたいと考えて、日々研究開発に努めています」
と、語る松本紀子社長の前職は医療機器メーカー。製造責任者を任されるまで情熱を評価され、その社長から「美容と健康」の新事業立ち上げを打診される。「これからの社会保険制度を見据えると、治療ではなく個々の予防意識こそが重要な社会であることに気づき、新事業を快諾しました。そこから、安心・安全で、誰にでも使える本当に良いものを世に送り出していくというコンセプトが生まれたんです」(松本社長) 当初より前職から関わりのある医師と連携を取りながら、高圧酸素ルームなどの応用・研究開発を行っていた。その中で、より予防医学を身近に感じて頂くために抗酸化と治癒力に注目した化粧品開発を開始。 こだわったのは、「ヘテロサイド(ツボクサ葉エキス)」という、肌荒れを防ぐ稀少な成分の配合。医師からのエビデンスの提供を受け、試作を重ねる中で、肌の悩みを抱えるテストユーザーのファンを持つまでに。 現在は、某高級ホテルのアメニティーとして同社の製品が取り入れられている。「普段目にしないブランドだからこそ、興味を持っていただいています。さらに使っていただき、良さを実感していただく。今では、愛用者にご友人を紹介していただくことも。徐々にですが広まっていくのが嬉しいですね」 と、語る松本社長。 現在、2月19日(金)まで開催している国際ホテルレストランショーに出展中。21日(日)には、ANAインターコンチネンタルホテル東京で、ギタリストの蓮見昭夫氏・浅野孝已氏を招いて、音楽からも「美と食と健康」にアプローチする第6回アンチエイジング・ミーティングを開催予定(参加費大人:9000円)。 月に1度はエンドユーザーと直接交流し、製品への意見を聞いてその手応えを感じているという。筆者もサンプルを使用し、いつもより柔らかくしっとりとした肌になったように感じた。 今後は資本強化を図り実店舗を構えて製品の〝ファン〞を増やしていくという。高まる予防医学の需要の中で、同社は確固たる存在感を放っていくことだろう。【会社データ(問い合わせ先)】本社=東京都港区南青山6―8―6 テロワール南青山5F☎=03―3400―7110創業=2011年10月資本金=3740万円事業内容=医療機器の販売、美容機器装置・化粧品の研究開発および販売http://www.hips-beautylabo.com
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