誤嚥性肺炎の予防は
歯の健康から!
桃井 信弥 代表
日本人の死亡原因の第3位として知られる肺炎。高齢者の肺炎の70%以上は、食べ物がうまく飲み込めず、細菌が唾液や胃液とともに肺に流れ込んで生じる誤嚥性肺炎とされている。「よく噛んでしっかり飲み込めれば、発症リスクは抑えられる。認知症や高血圧、糖尿病の予防にも歯の健康は大きく関与しています」 こう話すのは埼玉県蕨市の歯科技工所、ファーストファインの桃井信弥代表だ。
BPS吸着義歯・超精密義歯からオールセラミック、ジルコニア、インプラントまで幅広い製作実績を持つ桃井代表は、この道約40年のベテラン技工士。筒井塾咬合療法研究会にも参画し、歯科医師との連携による正常なかみ合わせに基づく入れ歯製作に定評がある。「噛むことは生きること。患者さんのQOL(生活の質)向上に寄与する入れ歯を製作し、国民医療費削減に貢献したいですね」【会社データ】本社=埼玉県蕨市塚越5―42―15 ル・ダンテイイダ101☎=048―420―9224設立=1992年12月事業内容=歯科技工所http://www.first-fine.com
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