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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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住友重機械ハイマテックス(シリーズNo.1382)

圧延ロールで世界のものづくりを支える
1888年創業の創造的企業

木戸 敬彰 社長

 1691年の開坑から1973年の閉山まで、一貫して住友家が経営した愛媛県新居浜市の別子銅山。
 日本を代表する財閥である住友の礎となった、いわば聖地ともいえるこの銅山とともに歴史を刻んできたのが、住友重機械ハイマテックス株式会社である。 
 圧延ロール、表面処理、製鎖の三事業を中心に展開している同社。製鉄現場で鉄を加工するために用いられる熱間圧延用鋳造ロール総合メーカーとして、鋳鉄系ロール、鋼系ロール、ハイス系ロールを製造する。世界最大級の堅型遠心鋳造機や同社独自の熱処理炉を保有。特に自動車の駆動系部品素材や締結材などに使用される条鋼特殊鋼の分野では、国内で圧倒的なシェアを有しトップである。

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マルニックス(シリーズNo.1374)

“つなげる”の進化を担い続けて40周年
グローバルを先駆けたハーネスメーカー


平野 豪 社長

 自動車をはじめとする様々な機械装置に組み込まれ、電力供給や電子部品間の信号・データ伝達に用いられるワイヤーハーネス。株式会社マルニックスは高度な加工・組立技術を生かしたハーネス製品を提供し、エレクトロニクスの進化を支えている。
「スマホや産業ロボット、電気自動車など、ワイヤーハーネスの活用途が広がり、配線の組み合わせも複雑化しています。最先端の技術が結集した部品と部品を結合させるワイヤーハーネスで世の中を豊かにすることが、私たちが担う役割です」
 と話す平野豪社長。現会長である父君が1976年に創業し、今年で設立から40周年を迎えた同社の経営を3年前に引き継いだ。

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司ゴム電材グループ(シリーズNo.1372)

工業用製品から無限大のフィールドを切り拓く
「前のめり経営」で勝機を掴むバイタリティー

小泉 徹洋 社長

 中小企業が直面する「事業承継」という最大のテーマ。この低成長時代に会社を守り、永続的に発展させるために真価を問われるのが新たなリーダーのバイタリティーである。
「中小企業は経営者次第。〝何を売るか〟もトップの意思だけで決まります。私の経営は常に前だけを見る『前のめり経営』。しかし、前に進む時は8割の勝算がなければスタートしません。表からは〝成功〟という結果しか見えませんが、その過程で他社の数十倍もの情報を収集し、取捨選択と分析を繰り返しています。お客様のニーズを徹底的にリサーチし、成功へと結びつくストーリーを見つけ出せば、失敗しないのです」
 と話すのは司ゴム電材株式会社小泉徹洋社長。工業用機械に用いられるゴム製品の販売会社として、1959年に父君が創業した同社の二代目社長である。

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中村精密工業(シリーズNo.1358)

ベトナム進出で活路を開く小型精密部品メーカー
小ロット・量産の両面対応で新規受注獲得狙


中村 錦徳 社長


 チャイナ+1といわれ、成長著しいベトナム。日系企業の進出も相次いでいるが、進出時期が2008年のリーマンショック以前か以後かで大きく様相が分かれるという。特に製造業においては、08年以前の進出企業が生産基盤の整備をいち早く終え、フル稼働体制に入っている。
 1951年10月設立、今年65周年を迎えた精密切削部品加工メーカー、中村精密工業株式会社(中村錦徳社長)も07年12月にベトナム・ハノイでライセンスを取得、翌年4月に「ナカムラベトナム」設立。今、現地社員50名体制でフル稼働中だ。正に、ベトナム進出で活路を開いた日本の老舗モノづくり企業といえる。

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長谷川製作所(シリーズNo.1355)

「まちと現場を明るく照らす」70年企業
若い力で「オンリーワン企業」目指す


長谷川正 社長

「ニッチ市場」でも一際輝く大きな存在感を示す「オンリーワン企業」――。中小企業が末永く繁栄し続ける道の一つだが、その好例といえるのが、1946年1月設立の仮設電気工事用配線・照明器具メーカー、株式会社長谷川製作所(長谷川正社長)だ。
 設立以来同社は、電球ソケットなど合成樹脂製配線器具を製造販売していたが、その納品先である電気工事現場で、毎回電源を取るためのケーブルを手作りで作成し間に合わせている光景を見て、仮設電気工事用分岐ケーブルを開発・製品化。それが様々な工事現場で重宝され、瞬く間に普及。以後、仮設工事用各種器具の開発・製造・販売にシフトしていくことになる。

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