多品種小ロットと在庫戦略が勝機を引き寄せる「直観」で突き進む高機能化学添加剤メーカー
大田 友昭 社長 二十一世紀最初の元旦、“その時”は突然訪れた――。父君が心不全で急逝し、入社して僅か1年、36歳の若さで事業を継承したのは城北化学工業株式会社の大田友昭社長。同年9月の世界同時多発テロに始まり、ITバブルの崩壊やリーマン・ショック、そして東日本大震災と激動の15年を独自の哲学と「直観」で乗り越えてきた。「試行錯誤を繰り返しながら、自分の身に起こる事には全て意味があると捉え、それを『直観』で把握するという方法論を確立しました。経営の現場で予測不能な事態が起きても、自分の『直観』だけを信じて只々前に進む。父からは経営について何も教わっていませんが、今思えば、それが良かったのかもしれません」 と大田社長。自らの性格を「激動が好き」と評すように、数多の苦難もまるで楽しむかのように前進を続け、同社の業績は6年連続で過去最高売上を更新中だ。
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