ガラスの強度測定装置で
強度向上に貢献 折原 芳男 社長
近年のガラスの強度の急速な進化の背景には、強度測定装置の進歩がある。特殊なガラス製品の強度を測る測定器を製造・販売してきた有限会社折原製作所では、現在、主にスマホのカバーガラスの強度測定装置を製造し、全世界で高評価を得ている。「カバーガラスの強化を目指し、メーカー側の生産管理体制が強化されるとともに、世界各国で当社の装置を使って頂いております」
と語る、折原芳男社長。 先代である父君が手掛けていた医療機械の製造から一転、18年前に東芝硝子㈱からの測定器事業移管を機に方向転換した。 同社の測定装置を用いて、容易に様々な条件のもとでのガラス強度測定が出来ることで、高品質のガラス製品の開発に貢献。ガラスメーカーの開発段階の「ティーチングマシン」として重要な役割を担っている。「食器や高速道路の防音壁など、近年強化ガラスを使用した製品も増えてきており、『ガラス=割れて当たり前』ではなくなってきています。建設現場などでも積極的に使用してもらいたいですね」(折原社長) 【会社データ】本社=東京都豊島区東池袋5―47―15☎=03―3985―9531設立=1962年11月事業内容=光学測定器、理化学試験機などの製造・販売http://www.orihara-ss.co.jp
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