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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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大真精機(シリーズNo.1248)

金型が生き返る!
ブロー成形用金型製造会社

千葉 哲朗社長

 洗練されたデザインの飲料水やシャンプーなどのプラスチックボトル。熱したプラスチックに空気を送り込み、成形するブロー成形金型を製造する大真精機株式会社は、今年5月に設立40年を迎える。


 2代目代表の千葉哲朗社長は、大手電機メーカーでのSEとしての勤務を創業者の義父に買われ1992年入社。早期に製造情報のデータベース化を成功させ、現在IoTを利用した工場のスマート化を研究中だ。
 近年では、40年の経験を積んだ職人から継承した技術に「YAGレーザー溶接機」による微細肉盛溶接が加わり、傷んだ金型が生まれ変わると評判の修理業にも重点を置いている。
「第2次創業期の新たな一歩として、今年早々に新工場稼働を予定。日本が誇る、高品質なモノづくりに我も参加したいという人材を積極的に採用したいですね」
 と千葉社長は話す。

【会社データ】
本社=千葉県鎌ケ谷市くぬぎ山2―7―50
☎=047―384―7111
事業内容=プラスチック成形用金型の製造・修理
http://www.daishin-seiki.co.jp

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