水素社会の実現担う水素製造装置開発に貢献 小林 雅弘 社長 排出ガスなく走行可能な水素自動車。しかし、その普及は道半ばだ。「要因の一つは、ガソリンのように水素を補給する水素ステーションが高価かつ大型で設置が進まない点です。我が社はその水素製造装置部分の低コスト化・小型化に取り組みました」 と、話すのは大日機械工業株式会社の小林雅弘社長。 NEDOの支援を受けて2013年より開発に着手、17年3月に実証実験を完了して現在製品化へ向け準備を進めている。
同社はプラント設計で培った技術を生かし、機器の一体化による小型化を実現。また、供給の容易な都市ガスやプロパンガスを原料に水素を発生させる〝オンサイト型〟の構造で、従来製品と比較し、機器構成点数を半分にしてコストを半分以下におさえた。
【会社データ】本社=神奈川県横浜市西区北幸1―11―15 STビル15F☎=045―311―6803設立=1965年10月資本金=5000万円従業員数=20名事業内容=産業機械の開発・設計・製造、水素エネルギー製造技術開発http://www.dainichikikai.co.jp
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