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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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フロインテック(シリーズNo.1497)

「夢」をカタチにする技術者集団
〝人〟と〝技術〟を大切にする機械製造企業


永田 勉 社長
 

「私達は『夢』をカタチにする技術者集団として、常に私達にしかできない〝ものづくり〟をしています」
 と語るのは、埼玉県川口市の機械製造企業、株式会社フロインテック永田勉社長だ。1999年創業の同社は、製薬・食品・化学業界向けのコーティング装置・造粒装置などを中心に、機械装置の設計・開発・製造の事業を展開している。
 同社が生み出す製品は、そのほとんどがオーダーメイドの一点物だ。オートメーション化した大量生産ではなく、職人が高い技術力で一つ一つ手作業で作り上げた製品は、時として「美術品」と称されるほどの精密さと完成度を誇っている。
 その高い技術力と共に「使う立場に立ったものづくり」を信条としたプランニングから設計・加工・組立まで、全ての工程を自社工場で行い、納入後のメンテナンスも担うなど、ワンストップの生産体制・サービス体制が同社の強みとなり、顧客の信頼を得ている。


 その技術力の維持・向上を図るため、同社では独自のマイスター制度を導入。マイスター資格を有するベテラン社員が中心となって後進の育成に当たる。
 新入社員は、マイスターの指導の下、様々な工程の作業を経験しながら技術を習得。入社後1年で個々の適性を見極め、製造部門、設計部門へ適性に合った活躍の場を提供する。製造部門では、10年でジュニアマイスター、さらにマイスターを目指し技術研鑽を積む。
「自分が手掛けた製品の試運転に立ち会い、機械が始動した瞬間の達成感は、技術者にとって何物にも代えがたいものです。この経験が次の仕事へのモチベーションとなるのです」 
 と、永田社長は語る。

人材育成と高度な技術で
新たな分野にも挑戦する
 
同社の人材育成は技術習得だけに止まらない。自己研鑽を目的とした様々な研修を実施するなど、社員一人ひとりの成長と一層の企業的成熟を目指している。
 永田社長が特に重点を置くのは「社員全員が自分の持つ力を最大限に発揮できる場を作ること」だ。
 技術習得の環境整備に加え注力するのが〝居心地のよい環境づくり〟だ。残業の短縮や有給休暇の取得推進も積極的に指導。さらに、消化しきれなかった有休を病気など止むを得ず休業を要す場合に備え、通常の有休とは別に最大20日までストックできる特別有給休暇制度を設けるなど職場環境の整備を図っている。同社における社員の定着率は非常に高いという。
 同社は、厚生労働大臣が若者の採用・育成に積極的で優良な雇用管理を行う企業を認定する制度「ユースエール」の2017年度認定企業となった。
「培った技術を継承し、『フロインテック』にしかできない高品質でより良い製品を提供し続けます。さらに新たな分野への進出にも挑戦して行きたい」
 と、永田社長は語る。

【会社データ】
本社=埼玉県川口市東領家5―11―20
☎=048―227―0280
設立=1999年7月
資本金=2000万円
従業員数=23名
売上高=5億800万円
事業内容=製薬・食品機械の設計、製造
http://www.freuntek.co.jp

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