「お客様」に最も身近なストレージのプロ集団創業35年の国産ストレージ専業メーカー
柳瀬 博文 社長
情報技術分野だけでなく、あらゆる産業の企業活動において、ITを使ったシステム化が進み、各企業が保有するデータは日々膨れ上がる一方だ。 その蓄積されたデータを適切かつ安全に管理・保存し、必要に応じて素早く引き出す仕組みを支えているのが、ストレージ(外部記憶装置)の存在だ。「情報化社会が発展を続ける限り、今後もストレージの需要は増えていくと言われています。そんな中、わが社は国内でも数少ない国産ストレージの独立系専業メーカーとして、独自の地位を築きあげてきました」 と、話すのは株式会社ニューテックの柳瀬博文社長。
1982年、前社長である笠原康人会長がコンピューター周辺機器の販売から事業を開始。高価な純正品に対して、安価で互換性があり、逆に性能が高いオリジナル商品が好評を博した。以降情報産業の発展と共に進化を続けてきた同社は、2000年はじめよりストレージに軸足を移し、業容を拡大。02年にはジャスダックへの上場を果たし、今年で35周年を迎えた。 国内外問わず大手も含めて様々なサーバーメーカーがストレージ商品を世に送り出す中、同社が選ばれ続けてきたのは、製品の開発から販売、導入・サポートまで一貫して行うフットワークの軽さ故である。「小規模だからこそ一人ひとりの顧客に対応できるのが強みです。エンドユーザーの話も聞くことができますし、一人の営業マンが息長く顧客との信頼関係を築くことができます。まさに、昔の〝町の電気屋さん〟スタイルです」(柳瀬社長) 採用にも注力俊敏な組織作りを 柳瀬社長を始め、過去に大手メーカーで製品を開発していた経験を持つ社員や、ストレージ製品に無くてはならないハードディスクドライブの開発に携わっていたエンジニアが多く在席しているため、ストレージに関する技術レベルは折り紙付きだ。 16年9月就任以降、「会社の善し悪しは社員で決まる。全ての社員がプライドを持って会社を盛り上げて欲しい」 と、社員を鼓舞する柳瀬社長が目指すのは俊敏な組織作り。 変化の激しい業界で、時流に乗り遅れないよう俊敏に対応できる人材の育成と組織作りや、効率化による働き方改革を実施する方針だ。また、採用に力を入れる他、協業やM&Aも視野に、売上を年率10%以上伸ばし続ける企業を目指す。 ビッグデータやIoTなど、今後の暮らしを変えるであろう様々な仕組みを下支えするストレージ。それは高い技術力に裏打ちされた、私たちと世界を繋ぐ、情報の掛け橋だった。
【会社データ】本社=東京都港区浜松町2―7―19 KDX浜松町ビル☎=03―5777―0888設立=1982年3月資本金=4億9631万円(JASDAQ上場)従業員数=53名(派遣含む)事業内容=ストレージ製品の開発・製造・販売・保守http://www.newtech.co.jp
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