「専門技術力」と「団結力」で開発現場の期待に応える豊田自動織機のグループ企業
丸山 恭一 社長
トヨタグループの源流企業である豊田自動織機。1926年の設立以来、多彩かつグローバルな事業展開で3つの世界シェアNo.1製品(フォークリフト、カーエアコン用コンプレッサー、エアジェット織機)を持つ。そんな世界的企業のグループ会社として1990年に設立されたのが総合人材サービス会社・株式会社サンスタッフだ。 特に「豊田自動織機エンジニアリング(事業部)」は、同社における技術分野のエキスパート集団。言うなれば、最先端技術の研究・開発を推進する親会社の夢に共感し、それを高い技術力によってカタチにしていく実行部隊である。「燃料電池車両及び開発部品・自動運転等の先行開発や評価といった分野で当社事業部の7割の社員が活躍中です。また、残りの3割もフォークリフトの派生車設計やプレス金型設計など、量産化に直結した現場で活躍しています」と話す。 多くの派遣エンジニアが悩む帰属意識の問題にも真摯に取り組んでいる。
「派遣先の工場ごとにリーダーをつくり、現場を熟知するリーダーとメンバーが一体となりハイレベルな要求にもチームワークで応える『センター長制度』を実施しています。仕事上の情報共有は言うまでもなく、飲み会なども積極的に行い、エンジニア同士がコミュニケーションをとりやすい雰囲気をつくっています」 丸山恭一社長は学生時代のラグビー経験から、現在トップリーグでしのぎを削る豊田自動織機シャトルズの創設者の一人に名を連ねている。なるほど、なにより〝団結力〟を大切にする姿勢はこうした自身の実体験で培われたものなのだろう。ライフステージに合わせた働き方をサポート 一方で、能力はもちろん、人柄まで重視した質の高い登録スタッフが幅広い事業で活躍しているのも、同社の特色のひとつといえる。産休・育休の代替、単発でのスポット派遣など、短期から長期まで、どのような雇用形態にも対応する。 地盤である西三河地区において、極めて評判のいい登録スタッフを集められているのは、人を大切にする同社ならではの社風によるところが大きいようだ。 派遣会社としては珍しくスタッフ同士の結びつきが非常に強い。ボーリング大会や駅伝大会といったレクリエーションをはじめ、丸山社長自らのバンド演奏で幕を開けた謝恩会は予想を遥かに上回るスタッフが参加し、大いに盛り上がったという。 今秋にはテストコースの管理運営を一括受託する予定など、新たな分野にも進出していくという同社。大手企業グループの安定感に加え、多士済々の人材、そして類まれなるチームワークを誇るサンスタッフの成長はまだまだ加速していきそうだ。 【会社データ】本社=愛知県刈谷市若松町1―95 名鉄刈谷ビル3F☎=0566―62―6041
設立=1990年11月資本金=2000万円従業員数=750名売上高=32億5000万円事業内容=総合人材サービス、人材育成、現場改善、知的財産、緑化事業等www.sunstaff.co.jp
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