「SUBARU」グループ唯一のIT専門企業「確かさ」と「しなやかさ」の追求で未来を拓く 尾山 望 社長
自動車産業は今、世界的なEV車シフトや自動運転、IoT活用など技術革新が進み、大きな変革期を迎えている。 株式会社スバルITクリエーションズは、㈱SUBARUのグループにおける唯一のIT専門企業として、グループの販売・生産・物流を管理する基幹システムや経理・人事・宣伝などの業務システムの企画・提案・開発から保守・運用までを担い、自動車の開発・製造の現場からアフターマーケットに至るサプライチェーンを支えている。 今年設立25周年を迎えた同社は、昨年社名をそれまでの「スバルシステムサービス」から現社名に改めた。そこには培ったITの知見と実績を礎に、創造性豊かな企業への躍進を目指すという想いが込められている。 同社は、さいたま市の本社をはじめ、㈱SUBARU本社がある東京・恵比寿と開発・製造の中核である群馬県太田市に拠点を置き、北米には駐在員を派遣、社員276名の体制で事業を展開する。今年9月には、業務拡大に伴い、効率化とより働きやすい職場環境の整備を図り、恵比寿に新技術ラボを開設。また、8月には管理するサーバー群を最新データーセンターへ移設し、BCPに対応する。
㈱SUBARUで車載IoT開発部門長などを歴任し、今年4月に同社代表に就任した尾山望社長は語る。「改良の積み重ねでは達成できないイノベーションが求められる変化の時代を好機と捉える傍ら、『確かさ』(操業厳守・セキュリティ確保)とのバランスを舵取りするのが私の使命です」充実のキャリアパス・育成制度高いスキルの人材を養成 スバルのITインフラを担う同社は、昨年、専門分野ごとに区分した役割業務を横軸、入社後のキャリアアップを縦軸とした明確なキャリアパスを構築。新卒技術者は、エンジニアとしてキャリアをスタートし、プロジェクトをリードするプランナー、さらに複数のプロジェクトを束ねるマネージャーへとステップアップする。 教育体制も充実する。階層ごとにITの専門スキルを習得すると共に、リーダーシップやコミュニケーション力など、ヒューマンスキルも習得する体系が整う。 IT人材に求められるのは「構想力」だ。目的に向かい、仮説を立て、業務をトータルに考える広い観察眼・好奇心と「しなやかに」課題を解決する創造力と対応力が必要だという。 そのため同社は、多様な人材が集い、日々の貴重な時間を快適に過し、創造力を発揮できる職場環境構築を目指す。 また、定年後も、永年培ったIT技術と経験をグループに還元し、70歳まで働ける制度の導入も検討中だ。「スバルのITインフラの担い手、IoTへ対応する車載システム・組込系エンジニアなど、共にスバルグループの未来に貢献する人材を求めています」 と尾山社長は語る。 【会社データ】本社=埼玉県さいたま市北区宮原町1―854―1 大宮スバルビル☎=048―653―5752
創業=1993年4月資本金=1億円従業員数=276名売上高=132億円事業内容=ITシステムの企画・提案および開発、保守、運用http://www.subaru-it-creations.co.jp
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