すべての中小企業を元気にする!事業継承や「スモールM&A」もサポート
沖原 厚則 社長
書店のビジネス書コーナーに行くと、十数年前ではほとんど見られなかった「事業再生」に関する本がズラリと並ぶ。「事業再生については資金繰り、特に銀行への対応が〝要〟となります。今は企業の状況がやや落ち着いて、どの金融機関も柔軟な対応をしているようですね」 と語るのは、株式会社エクステンドの沖原厚則社長。平成の「失われた20年」を背景に多くの経営コンサルティング会社が台頭する中、同社は先駆け的な立ち位置から数多くの事業再生案件を扱ってきた。その実績と先見性こそが大きな強みだ。 認定金融機関の紹介実績が300社ほどに及ぶ同社は、昨今の後継者不足などの深刻な問題に呼応し、事業継承やM&A案件へと事業を拡張。難しいとされる「スモールM&A(中小零細企業の事業継承)」も積極的にサポートしている。
「今まで必要とされてきたコンサルティングの役割も変化しています。これからの時代はさらに新しい産業が生まれていくでしょう」 と語る沖原社長は来期、コンテンツ・プロダクトビジネスに注力する。同社が運営する「エクステンド倶楽部」は、セミナーやDVD、オンラインでの質疑応答など充実した会員サービスを通じ、中小企業経営者の琴線に触れる多彩なコンテンツを提供。さらに今秋からは、雑誌の発行など、強力なオプションが加わる予定だ。経営者は「選ばれた人」常に〝ベスト〟で未来へ 沖原社長は大学卒業後、大手繊維企業に入社。その後、経営コンサルティング会社を経て、前身となる㈱フィナンシャル・インスティチュートで事業再生の第一線に従事し、2015年に株式を譲り受ける形(MBO)で同社を設立した。 そして現在、沖原社長は在籍する40人の社員が持つ生産性をさらに高い水準で均一化させるため、人材教育に力を入れている。「コンサルタントは、案件の数をこなさなければ儲からない商売。そのためには常に勉強すること、ベストコンディションを保つことが必須です。30代半ば~40代前半をピークにして、若い時にどれだけ結果を出すかで今後のキャリアが決まる。それまでに培ってきた経験やノウハウ、また人脈をどういった形で活用していくか。本質的な『働き方改革』が問われています」 と語る沖原社長は、現代社会を生き抜く中小企業の経営者にエールを送る。「コンサルタントと経営者のパフォーマンスは相通ずるものがあります。経営者も歳をとり、気力・体力が落ちて『もうできない』となると苦境を乗り越えられず廃業、あるいは状況に応じて倒産に行き着く。大企業であろうと中小零細企業であろうと、経営者とは間違いなく『選ばれた人』です。だからこそ経営という仕事に〝証し〟を残す努力こそが大事だと思います」 【会社データ】本社=東京都中央区銀座7―17―2 アーク銀座ビルディング6F☎=03―5565―8622設立=2015年12月資本金=1500万円従業員数=42名売上高=4億7000万円事業内容=創業支援、成長支援、経営改善、経営再建、事業継承、M&Ahttps://www.extend-ma.co.jp
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