機能的ICTサービスで中小企業をサポート修繕記録を一元管理「Interい→ねっと®」 大津 崇 社長
マンションやアパートなど住宅の原状回復工事を行う際、過去の工事履歴を把握していないために「十分で適正な計画立案や業者選びができない」と頭を抱えるオーナーや管理会社も多いのではないか。 株式会社InterFelixが開発した「Interい→ねっと®」は、原状回復をはじめとする工事の内容や費用などの情報をデーターベース化し、一元管理できるクラウドシステム。オーナー、管理会社、修繕業者の3者が修繕記録を共有し、パソコンやスマホ、タブレットを使って、いつでも・どこでも確認できる。 また、工事の進捗状況が写真で確認でき、見積書や報告書も保存されるため、次回以降の受発注が極めてスムーズ。会員登録している修繕業者の中から新しい発注先を選ぶこともできる。「今後はさらに使い易く、管理会社の業務フローに合わせたユーザーインターフェースの再構築や帳票類の統一など、既存のシステムと連携させたカスタマイズが必要だと考えています」 と話すのは、一昨年の2月に同社を設立した大津崇社長。親会社であるソフトウェアメーカー、㈱システム計画研究所(略称ISP)の創業メンバーとして2013年からは代表も務めた。 同社は、派遣を一切行わずに受託開発にこだわり、優秀なエンジニアを数多く輩出してきたISPのDNAを継承。キャリア豊かなエンジニアによる受託開発業務をベースにしながら、「Interい→ねっと®」を核とする上質で機能的なICTサービスの提供によって、数多くの中小企業をサポートしていく方針だ。 子どもの可能性を伸ばす「ITロボット塾」続々と 大津社長が受託開発事業と「Interい→ねっと®」に次ぐ3つ目の柱として取り組む新たな事業が「ITロボット塾」。小学3~6年生を対象に、ITのプロが「教育版レゴEV3」を用いてロボットの製作とプログラミングを教えるインターネットの個別指導塾だ。「社会人として基礎的なITの知識を持っていなければ、将来どんな職業にも就けません。ミッションをクリアするためのプログラムは一人ひとり違う組み方があり、無数の解決策から最適な方法を選ぶために、集団で勉強するのではなく個別に可能性を伸ばしていく必要があります」(大津社長) 浜松市の「ITキッズプロジェクト」に端を発し、大津社長が首都圏を中心にFC展開を構想して始まった「ITロボット塾」は、昨年10月に江東区扇田児童館からの委託事業としてスタート。随時開催してきた無料体験会を通じて口コミの輪を広げ、今年4月には、初めての直営校となる東京校(西八王子)を開校した。 そして今秋、首都圏各地(川崎・相模大野・茅ヶ崎・西八王子・所沢・和光市)で続々と開校を予定。急ピッチで講師の確保と育成を進めている大津社長は、専門学校などとの提携も視野に入れているという。 【会社データ】渋谷オフィス=東京都渋谷区桜丘町2―9 カスヤビル8F☎=050―3411―2695設立=2016年2月資本金=900万円事業内容=ICTソリューションの国内販売及び開発・運用・保守等http://www.interfelix.jp
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