上場を射程圏内にとらえた躍進ベンチャー次世代エネルギーで日本に安心の未来を! 富樫 浩司 社長
次世代エネルギーのイノベーターとして躍進を続けるグローバル・リンク株式会社。いよいよ、視界の先に来年6月頃の「東証 TOKYO PRO Market」上場をとらえた。 東日本大震災の翌月に同社を設立した冨樫浩司社長は、蓄電システムのエキスパート。小型の太陽光発電設備に蓄電システムを組み合わせた「G-SOLAR」が発売直後から驚異的な売上を記録。その後、産業用メガソーラーの市場に参入し、再生可能エネルギーの固定買取価格制度(FIT)の開始を追い風にして右肩上がりで成長してきた。
その後進出した空調機器の冷媒分野では、炭化水素を自社工場でブレンドした新自然冷媒ノンフロンガス「G-POWER」をリリース。高い省エネ効果や地球環境保護への優位性から国内外で反響を呼んでいる。 風力や水力の発電も手掛けるほか、日本の大地に宿る豊富な地熱資源を生かした太陽光よりも発電効率が高い「地熱バイナリー発電」も実現し、エネルギー業界に新風を巻き起こした。地下にある高温源泉や高圧蒸気を使ってタービンを回す発電方式で、環境に優しく泉質に影響を及ぼさないことから、温泉地のホテル・旅館などで利用が見込まれている。現在、長野県高山村の「七味温泉」に設備を導入し、発電事業を行っている。 また、グループ会社として㈱REIメディカルを設立。感染菌を医療施設が発生現場で完全滅菌し、消滅させる樹脂系感染性医療排出物滅菌・リサイクルシステム「Eco-Angel」の販売をスタートした。 樹脂系の注射筒や点滴用具、防護服などの医療排出物を全自動で滅菌する「Eco-Angel」。法律で適正な処理が定められている医療施設が自己責任において、医療行為の一環として感染菌の拡大を防止する画期的な滅菌機である。 滅菌処理した完了物(インゴット)からは再生油が抽出され、リサイクル資源として活用できる。滅菌・油化工程では有毒なガスが一切発生しないため、地球温暖化対策と循環型社会の形成への貢献にも繋がる。地熱やダブル発電も実現多彩な独自製品と新事業 永久磁石を使った電磁ロータリー発電「G-SYSTEM」や小型風力発電「G-WING」といった、クオリティーとパフォーマンスを追求した製品を次々とリリースする同社。今年10月には、ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物の処理事業にも参入した。 今後は、発電によって生まれた熱で野菜やフルーツ、植物などを特産品として生産する新たな事業にも取り組む。余熱を利用することで、生産事業者は夏の作物を特産品として閑散期の冬場に売り出すことができる。 異業種とのコラボレーションによる環境ビジネスにも積極的に取り組む同社の上場は、日本の未来を大きく変えるかもしれない。【会社データ】本社=東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビル12F☎=03-6269-9660設立=2011年4月資本金=2億5500万円事業内容=太陽光発電・蓄電システム製造販売、産業用太陽光発電システム販売、自然冷媒ガス製造販売などhttp://globallink.co.jp
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