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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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中村精密工業(シリーズNo.1358)

ベトナム進出で活路を開く小型精密部品メーカー
小ロット・量産の両面対応で新規受注獲得狙


中村 錦徳 社長


 チャイナ+1といわれ、成長著しいベトナム。日系企業の進出も相次いでいるが、進出時期が2008年のリーマンショック以前か以後かで大きく様相が分かれるという。特に製造業においては、08年以前の進出企業が生産基盤の整備をいち早く終え、フル稼働体制に入っている。
 1951年10月設立、今年65周年を迎えた精密切削部品加工メーカー、中村精密工業株式会社(中村錦徳社長)も07年12月にベトナム・ハノイでライセンスを取得、翌年4月に「ナカムラベトナム」設立。今、現地社員50名体制でフル稼働中だ。正に、ベトナム進出で活路を開いた日本の老舗モノづくり企業といえる。

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佐藤総研(シリーズNo.1357)

ICTの活用モデルを世界に発信するサ高住
高齢者見守り支援システム「みまも☆ルンバ」


佐藤 弘 社長

 800万人とも言われる団塊の世代が「後期高齢者」に到達し、社会保障費の急増が危惧される「2025年問題」。人類が未だ経験したことのない「超・高齢化社会」が迫り来る中、最新のICT(情報通信技術)を駆使して高齢者の一人暮らしをサポートし、東京都から医療・介護連携型サービス付き高齢者向け住宅のモデル事業に認定されているのが「サコージュ国分寺」だ。
「あと20年もすれば東京の人口の半分が『高齢者』になります。世界屈指の長寿社会を実現させた日本の医療・介護制度を持続可能にする仕組みづくりのために、小さな仮想地域として“実証実験”を続けてきました」
 と話すのは、同施設を運営する株式会社佐藤総研佐藤弘社長。嘗て電子カルテシステムの標準化プロジェクトにも参画するなど、ITと医療の双方で最先端に携わってきた先駆者だ。

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InterFelix(No.1356)

集合住宅の修繕履歴を一元管理するクラウドサービス
長年培った情報技術を中小企業発展に供する


大津 崇 社長

 アパート・マンションなどの集合住宅においてもスクラップアンドビルドの時代は終わり、修繕を重ねて住み続けよう、中古マンションとして売却しようという時代が到来。勢い、資産価値評価の側面でもアパ・マンの維持・修繕履歴を、関連する事業者が正確に把握することの重要性が増してきている。ところが、修繕履歴の情報が集まり易い管理会社でさえ正確な履歴は把握できておらず、その都度修繕業者などに問い合わせているというのが現状だという。
 そんな中、管理体制や修繕積立金の金額、設計図書の保管状況、修繕の時期や箇所、工事費と施工会社などの情報をデータベース化し、一元管理するシステムを来春リリース予定しているのが2016年2月2日設立の株式会社InterFelix(大津崇社長)だ。

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長谷川製作所(シリーズNo.1355)

「まちと現場を明るく照らす」70年企業
若い力で「オンリーワン企業」目指す


長谷川正 社長

「ニッチ市場」でも一際輝く大きな存在感を示す「オンリーワン企業」――。中小企業が末永く繁栄し続ける道の一つだが、その好例といえるのが、1946年1月設立の仮設電気工事用配線・照明器具メーカー、株式会社長谷川製作所(長谷川正社長)だ。
 設立以来同社は、電球ソケットなど合成樹脂製配線器具を製造販売していたが、その納品先である電気工事現場で、毎回電源を取るためのケーブルを手作りで作成し間に合わせている光景を見て、仮設電気工事用分岐ケーブルを開発・製品化。それが様々な工事現場で重宝され、瞬く間に普及。以後、仮設工事用各種器具の開発・製造・販売にシフトしていくことになる。

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興和商事

ひらめきを実現するまで諦めないモノづくり魂が
生んだ逸品。1本10万円の和包丁<牛刀>

石田 卓也 会長

 8月20日放送の日テレ系の人気番組「ぶらり途中下車の旅」で紹介され、好奇の的となった、切れ味なめらかな1本3万円の「ダマスカスブレッドナイフ」
 その製造・販売元である興和商事株式会社が、今度は開発期間3年をかけた1本10万円の牛刀を始め、菜切り、三徳などの和包丁シリーズを上市している。
 新潟・三条の刃物の名匠、日野浦司氏とのコラボで磨き上げた逸品は、刀身に特別注文した銅、真鍮、ステンレスを重ね合わせたダマスカス鋼を採用。1本1本異なる3色(ピンク・ゴールド・シルバー)の美しい模様が浮き出る刀身は、素晴らしい切れ味を生み出す。柄の部分には、もみじの木にプラスチック樹脂と染料を含浸した特殊素材を開発。もみじの美しい木目模様に鮮やかな発色と強度や耐久性を共存させた、世界でも唯一無二の素材だ。

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