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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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ナカショク(シリーズ No.1644)

健康に育て、安心安全を届ける畜産企業
「足し算」で築き上げた〝仲間の職場〟

 越後平野の北部に位置する新潟県新発田市。城下町の歴史と文化、豊かな自然が融和するこの街で養豚・養鶏業を営む株式会社ナカショクのルーツには、社名に込められた思いと物語があった。27歳までサラリーマン生活を送っていた本間春夫社長が、当時勤務していた会社で倒産間際の子会社整理を任され、名目上の社長でありながら見事に立て直しを成功させたことが始まりだ。

その手腕が高く評価され、次に任されたのは当時全国でも5本の指に入る大手畜産企業。130億円の負債を抱えた破産企業の再建を託されて二進も三進もいかない状況が続く中、本間社長は100名近い幹部社員たちを引き連れ、月岡温泉で豪快に飲み明かした。


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コシブ精密 (シリーズ No.1643)

伊那谷から世界へ。高精度技術が光る
創業55年の「ナノの世界のエキスパート」



荻原太一 社長


 原田芳雄主演の映画「大鹿村騒動記」の舞台として知られる長野県大鹿村を流れる清流「小渋川」を社名の由来とする株式会社コシブ精密(荻原太一社長)創業者である荻原社長の父君・正義会長の故郷・大鹿村への思いを込めて名付けた社名だ。
 1964年7月、荻原光学目盛研究所として東京都豊島区で創業した同社は、74年8月現在地に長野工場を開設すると同時に法人化、社名変更も果たした。現在も本社は創業の地に置くが、業務の主体は長野工場に移行しているという。


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オカフーズ (シリーズ No.1642)

全てはステークホルダーの役に立つために――
環境整備で〝SHINKA〟する水産加工メーカー



岡 孝行 社長


 水産加工食品や冷凍魚介類の開発・製造・販売などを手掛け、40年以上の業歴を積み重ねる株式会社オカフーズ。企業理念として掲げる「ステークホルダーの役に立つ」を体現するため、徹底した「環境整備」と独自の業務改善プロジェクトに取り組み、さらに成長を遂げている。
「自分一人だけでも得られる『満足』とは異なり、相手に対して何かをすることで得られるのが『幸せ』。直接の販売先である問屋様に売って終わりではなく、その先の調理現場で商品を取り扱うユーザーや喫食者の皆様、仕入先様や協力工場の方々、社員一人ひとりの物心両面の幸せを追求することが当社の理念です」
 と話す岡孝行社長は法政大学経済学部を卒業後、カナダに2年間留学。帰国して輸入食品を取り扱う中小企業に就職した3年後には再び上海に語学留学し、その後は日系商社の支店に勤務することが決まっていた。


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東京カラーフォト・プロセス

大胆な「働き方改革」で生産性急上昇
デザイン・DTP制作・印刷の一貫体制が光る



高木 尚之 社長


 労働集約型産業の典型ともいえるデザイン・制作・印刷業界にあって、昨年3月以降の大胆な「働き方改革」の実践で生産性を急上昇させている企業がある。
 1964年12月製版会社として創業し、紆余曲折を乗り越えて55年目を迎える現在では、デザイン・制作・印刷・発送まで一貫して行う業容を持つまでに成長した、東京カラーフォト・プロセス株式会社だ。
「働き方改革」実践の陣頭指揮に立つのは、約40年前に新卒で同社に入社し様々な部署で業績を上げ、昨年3月株式も取得して代表に就任した高木尚之社長だ。


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丸松物産 (シリーズ No.1641)

「メンマの名付け親」として知られる老舗メーカー
「ラーメンにはメンマ」で欧米へも進出



松村 大輔 社長


 冬も深まり、寒さが厳しさを増す今日この頃、湯気の立つ熱いラーメンが恋しくなる季節だ。ラーメンに欠かせない「メンマ」。その名付け親として、知る人ぞ知る丸松物産株式会社を紹介する。
 台湾で貿易商を営んでいた前会長・故松村秋水氏が1948年東京都世田谷区に個人企業として創業。1950年当時、シナチクと呼ばれていた麻筍を「メンマ」(メンに入れるマチクの略)と名付けたという。


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