大手ゼネコンの有名建築を補佐する立役者
業界随一の生産設計プロ集団を目指す
大滝 秀人 社長
スーパーゼネコンの名による名立たるランドマークも、意匠設計者の思いを共有し、ゼネコンや関連事業者と予算・品質などを調整しながら、細部に亘る施工図をまとめる「生産設計」の工程を経て世に送り出されている。
建物が完成に至るプロセス全体を設計し、工期・コスト・品質管理を一括して行う根幹の役割を担う「生産設計」の分野に特化し、大手ゼネコン各社のパートナーとして信頼を獲得しているのが、1998年4月設立の株式会社秀デザイン企画だ。
同社を創業した大滝秀人社長は、専門学校を卒業後複数の建設関連の施工図会社に勤務。その間に「生産設計」の仕事の魅力を知り、寝食を忘れて打ち込む中、ある大手ゼネコンが元請けの「ポーラ美術館」の難工事を担当する。苦労の末これを完成に導いたことで高い評価を受け、ある恩人に独立を勧められて27歳で同社を創業することになる。
「マンション高圧一括受電サービス」提供戸数
トップクラス。関西電力グループの新生企業
「マンション高圧一括受電」というサービスを御存知だろうか----。
一般的なマンションの各家庭が個別に電気を契約するよりも、高圧一括受電事業者が、マンション1棟分の電気をまとめて購入することにより、電気料金の削減を可能とするサービスだ。
家庭向け電力自由化が始まる以前の、2005年4月から始まったサービスだが、現在、そのサービス提供戸数20万戸でトップクラスを走るのが、2017年10月、関西電力100㌫出資のもとに設立されたNextPower株式会社(古澤公志社長)だ。
軌道敷設・保守工事を生業に61周年。鉄道交通網の「守護神」として線路の安全・快適を支える
木村 泰幸 社長
私達が普段便利に乗りこなしている地下鉄や新交通システム。その安全・快適な運行は、終電から始発までの深夜の時間帯に、人知れず遅滞なく地道に行われる整備・保守工事によって支えられている。
都営地下鉄や東京メトロ等の地下鉄路線を始め、数々の新交通システムの軌道の整備・保守を担当するのが、1959年7月設立の日信工業株式会社(木村泰幸社長)だ。
木村社長の父君・故木村利幸氏により、日立造船神奈川工場内の請負作業からスタートした同社は、船舶造修を経て、オイルショック時の造船不況を機に鋼構造物工事、一般土木工事に業態転換。その後、71年に現・都営三田線の軌道敷設に下請けとして参加したことを契機に、横浜市営地下鉄現・ブルーライン、有楽町線の新設工事に相次いで参加。軌道敷設工事に軸足を移していくことになる。
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