「腸内フローラ」が作る「乳酸菌生産物質」が健康の鍵
村田 公英 光英科学研究所社長 潟永 秀一郎 サンデー毎日元編集長「腸内フローラ」の真実――腸と健康の関係が注目されていますが、そんな折、村田社長の著書『不老「腸」寿』(幻冬舎新書)を読ませていただきました。内容がよく整理されており、理解が深まりました。村田 テキストとして使えるよう私の持論を盛り込み著しました。長寿ではなく「腸寿」としたところがミソで、高名な科学者から一般の方まで幅広い層に読んでいただいているようです。――さて、改めてお伺いします。いま脚光を浴びている「腸内フローラ」とは何か、そこからお話しいただけますか。村田 はい、分かりました。私たちの腸内にはたくさんの細菌がすんでいます。その数100種類以上、約100兆個ともいわれています。 それはまるで、お花畑(フローラ)のように群生していることから、この細菌の様相を腸内フローラと呼んでいるのです。ここでからだを(病原菌やウイルスなどから)守ってくれる物質を生成しています。
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