医療系システムの確かな専門性とノウハウプロパーの魅力で選ばれるITパートナー
山田 忠信 社長
加速する医療機関でのIT導入――。医療システム開発の草創期から専門的なノウハウと技術力を積み重ね、世界的エレクトロニクスメーカーのコアパートナーとして絶大な信頼を得ているのがシーアンドエス株式会社である。「当時はパッケージソフトではなく、各病院のニーズを聞いてシステムをカスタマイズする方法が主流。複雑な保険制度や部門別の業務内容を一つずつ覚えながら専門性を磨いてきました」 と、医療システムの開発事業に参入した当時を振り返るのは山田忠信社長だ。
電子カルテからオーダリング、医事会計、保険請求まで、総合的スキルとノウハウで病院をバックアップする同社。高い技術力はもちろんだが、東証一部上場企業や大手ITベンダーが大半を占めるクライアントに高く評価されているのが「人材力」である。「社員には常々、何事にも感謝の気持ちを忘れず、おもてなしの精神でお客様の立場に立って考えることを徹底させています。社員の魅力で大切なお仕事を任せて頂くことも増えましたね」 と、「人材力」への自信を語る山田社長。いまや技術者派遣が主流のIT業界で、なんと同社はエンジニア全員がプロパーだ。 病院常駐型で医療情報システムの運用管理も行う同社は、その高い専門性と「人材力」の評判が口コミで広がり、公共病院との直取引も増加。さらに「人材力」をレベルアップさせるため教育に力を注ぐ。「医療情報技師」の資格取得学習を通じた社員の育成など、独自の教育・研修体制を構築するほか、 OJTではプロパーならではの先輩・後輩の密な信頼関係によって、お互いを高め合える環境が整っている同社。有志で結成した野球部など社内行事を通じて社員同士が関係を深め、地域・社会貢献活動も全社で取り組む。「最近はフルオーダーの開発よりも、パッケージをベースとしたカスタマイズ導入・運用をお手伝いする仕事が中心。技術者が営業も兼ねる当社では、コミュニケーション能力の高い人材を求めています。理系・文系は問いません」 と、採用・教育方針を語る山田社長。3年後の200名体制を目標に、新卒を軸に新たな“人財”を募る。人と会社が共に成長国内外の拠点を拡張 年一回、全社員が一堂に会す「全体会議」。本社を構える名古屋で開催した今年の会議は先月行われ、着実に成長を続ける業績報告と各事業部の方針が示された。「人と売上を一緒に伸ばすことができれば、必然的に事業は拡大できます。10年先を見据え、自社パッケージの開発や海外展開も視野に入れています」(山田社長) 名古屋本社と共に組込・制御系のシステム開発事業を行う大阪事務所に加え、昨年は中国・四国エリアの医療システム事業を強化するため、広島に事業所を開設。さらに国内拠点を2つ増やす方針を掲げる山田社長は、東京事業所のさらなる強化も図る。【会社データ】本社=愛知県名古屋市中村区名駅4-2-25 名古屋ビル東館9F☎=052-586-2338設立=1994年7月従業員数=120名事業内容=医療系システム事業、組込・制御系システム事業、汎用システム事業http://www.cs-ltd.co.jp
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