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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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コムデザイン

2020年・設立20周年。CTIの先端企業が
コンタクトセンターにAI・IoT技術を導入


寺尾 憲二 社長


 クラウド型CTIサービスの先端企業、株式会社コムデザイン(寺尾憲二社長)の砂防会館本館にある本社受付を訪れると、昔懐かしいダイヤル式の黒電話が出迎えてくれる。
 鈴鹿高専卒業後NTT(旧電電公社)に入社した寺尾社長は、1997年、インターネットの出現に衝撃を受け、15年間勤務した超安定企業を退職し、たった一人での起業の道を選んだ。細君と二人の子持ち、36歳の孤独な船出だ。


「黒電話」を原点に持つ寺尾社長が目指したのは、インターネットと電話を融合し、「人と人を結ぶ」より良いコミュニケーションの形の創造。その構想は、現在同社の主力サービス「CT-e1/SaaS」の原型として息付いている
 2000年1月1日の法人設立後、紆余曲折はあったが08年からクラウド型でのCTIインフラ提供に着手。その成果が「CT-e1/SaaS」に結実し、今では誰もが知る数多くの有名企業のコールセンタープラットフォームに採用され、利用企業数850社15000席を数える、「顔の見える」クラウド型CTIサービスの風雲児に成長した。
 このサービスが大手企業のコンペで勝率ほぼ100㌫の要因は、必要機能の標準装備、自社開発だからこその高い拡張性、開発エンジニアによる丁寧なサポート体制などにあるが、それにも増して同社が強みとするのは、直接顧客に接する社員やサポートするスタッフ達が「いい人」揃いであることだ。

「徳不孤、必有隣」。「いい人」の
集合体で「強い企業」に


今後3年以内に利用企業数1500社、2万5000席の獲得を射程に収めているという同社はこの程、TIS社が提供する音声・対話AIサービス「COET」と「CT-e1/SaaS」を連携させ、AIが人の言葉を聞き取って、担当窓口への取次やFAQの回答を自動的に行うサービスの提供を開始している。
若い頃、インターネットの出現に衝撃を受けた寺尾社長は今また、AI・IoTの実用化に胸を躍らせている。そんな寺尾社長が2020年に向けての採用テーマに掲げているのが、論語から援用した「徳不孤 必有隣」という言葉だ。「徳のある人は孤独にならず、必ず寄り添ってくれる仲間が出来る」という意味で、
「『いい人』になろうという意欲を持ち、仲間と未来に向かう。そうすれば、いいステークホルダーと共に歩む『強い企業』であり続けられると確信しています」
 と、寺尾社長はその言葉に込めた思いを語る。

【会社データ】
本社=東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館本館3F
☎=050-5808-5500
設立=2000年1月1
資本金=7620万円
事業内容=「CT-e1/SaaS」の提供と受託開発等
http://www.comdesign.co.jp

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