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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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石川建装(シリーズNo.1241)

内閣総理大臣賞受賞者を輩出!
茨城が誇る塗装・防水工事の匠

石川 俊彦 社長

2015年10月、全国の塗装職人が腕を競う「第24回建築塗装技能競技大会」が開催された。この大会で日本一の栄冠に輝き、内閣総理大臣賞を受賞したのが、茨城県古河市に本社を置く有限会社石川建装の塚原正幸さん(35)だ。
 塚原さんが勤務する同社は関東一円で外壁や屋根の塗装・防水工事、リフォーム工事を展開。学校などの公共事業をはじめ、大型マンションなどの大規模工事から住宅リフォームなどの小規模工事まで豊富な施工実績を有し、丁寧な仕事ぶりで信頼を獲得している。


「施工品質を徹底的に追求しています。技術力は一級品と自負していますが、目指すのは高級百貨店ではなくファミリーレストランやスーパーマーケットのような存在。ドア1枚・窓枠1本など細かな案件にも対応する小回りのよさも当社の強みです」石川俊彦社長
 米国法人のアンカーハウジングと提携し、アメリカンデザインの住宅リノベーションも手掛けている同社。定年後、夫婦2人だけで暮らす戸建て住宅を売却し、中古マンション・アパートを自由にリノベーションして住み替える「リタイアメントハウス(退職後の家)」を提案している。
 同社が施工を担当した川崎市内のアパートは、照明やキッチン、洗面台などの設備をアメリカからの輸入品でトータルコーディネート。内壁には環境にも身体にもやさしいドライウォールを採用するなど、上質な空間をプロデュースした。

頼もしい従業員達とともに
〝100年企業〞を目指す


 石川社長は古河市出身の46歳。19歳で職人の世界に入り、約10年の下積みを経て独立を果たした、この道一筋26年の叩き上げだ。
「この仕事の醍醐味は完工時に大きな達成感が得られ、何よりお客様に感謝していただけること。私自身、お客様の笑顔を励みに腕を磨いてきました」(石川社長)
 現在、同社で活躍する職人は10名。年齢層は10代から50代までと幅広く、各自が一級塗装技能士や一級ウレタン防水技能士などの資格を取得している。
「職人達には『手を抜かないこと』『感謝をすること』『油断をしないこと』の意義を伝えています。一部マニュアル化によって効率化を図り、若手の技術水準をさらに高めていくことが今後の課題です」(石川社長)
 昨年からは、新たにベトナム人技能実習生の受け入れも開始。忘年会やバーベキュー、社員旅行など、従業員どうしの親睦を深める機会も積極的に設けている。
「50歳になるまでに売上高10億円と東京進出を必ず達成させます。しかし、それは通過点に過ぎません。最大の目標は当社を〝100年企業〟にすることです」
 と、力強く話す石川社長。利根川のように雄大な企業を目指し、同社は未来に向けて挑戦を続けていく。

【会社データ】
本社=茨城県古河市中田96―1
☎=0280―48―5646
さいたま本店=埼玉県さいたま市浦和区常盤10―15―16 浦和常盤10丁目ビル3F
創業=1997年9月
従業員数=20名
事業内容=塗装・防水・建築工事、建物総合診断
建設業許可=国土交通大臣(般―24)第24057号
http://www.ishikawakensou.com

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