西湘・湘南で住みやすさを追求した家づくり多角的な事業展開で未来を拓く
杉山 太造 社長
「一棟一棟、住みやすさを大事にした家づくりをして行きたいですね」 と語るのは、神奈川県の西湘・湘南地域を中心に住宅建築と不動産事業を手掛けるレモンホーム株式会社の杉山太造社長だ。
「顧客の要望をできる限りかなえる」をモットーとして、㈱栢山ハウジング、㈱ティーズエステート、㈱湘南企画など同社のグループ会社と共に、湘南のライフスタイルや景観にも合った家づくり・宅地開発・分譲販売で、3600棟以上の施工実績を重ねている。 杉山社長は、1932年生まれ、静岡県の出身。前職のLPガス販売大手レモンガス㈱では、社長・副会長などの要職を歴任した。 レモンホームの前身は、74年創業の西湘宅建㈱。同社はその後、レモンガスの傘下となり杉山社長が代表を兼務した。
2003年、70歳でレモンガスの職を退任した杉山社長は、レモンホームの株式を個人で取得。下請け工事を行う社員7名程の工務店だった同社を大きく事業転換した。建築工事に止まらず、宅地開発・土地分譲・住宅販売等の不動産事業から、木造注文住宅設計・施工の事業まで住まいの要望全てに応える体制を構築。今日では、東京・神奈川地区の社有ビルの賃貸も展開するなど業容を拡大した。様々な事業を展開して安定した経営基盤を構築 環境問題や少子高齢化問題にも対応した、住みやすい家・街づくりの追求にも力を注ぐ同社。その一つが神奈川大学建築学科とのコラボレーションだ。学生のアイデアコンペで「未来住宅」「全生涯型住宅」の在り方を探究する「デザインフォーラム」を5年前から毎年企画・開催している。 また、環境に優しいゼロ・エネルギー住宅「ZEH」の推進や人口減少による空き家問題の解決に寄与する中古物件のリノベーション事業「リノべる。湘南」の運営など様々な施策に取り組んでいる。「建築・不動産業は、その時々の金融情勢や社会情勢等に大きく影響を受ける波のある事業です」(杉山社長) 同社は将来にわたる安定的な企業経営を目指し、人材派遣事業や訪問介護「レモンケア横浜」を運営。グループ会社では㈱アネスト神奈川によるLPガス・アクアクララの水などの販売事業、東京・横浜を拠点としたミシェル・ホームサービス㈱の家事代行サービスなど多角的な事業の展開で、基盤強化を図る。また、外部ベンチャー企業と連携し、IT技術を活用した新サービスの開発にも着手している。 その一方では、業務効率化により社員の時間外労働を軽減するために業務システムの見直しを進めるほか、保養施設との提携やサークル活動の推進など福利厚生の充実にも注力している。 「社員が充実した生活を送れる職場環境を整備して、この会社で働きたいと思ってもらえる企業を目指します」(杉山社長)。 【会社データ】本社=神奈川県平塚市山下1078―1☎=0463―37―4555
設立=1974年1月資本金=5000万円従業員数=100名(グループ全体)売上高=35億3600万円(グループ全体)事業内容=木造建築業・不動産売買・宅地分譲・増改築・リフォーム・人材派遣http://www.lemonhome.co.jp
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