人の健康維持増進のために乳酸菌生産物質で
テレワークしている、働き者の腸内フローラ
村田 公英 社長
予想を上回る新型コロナウイルスの蔓延で、テレビ会議システムなどを使った自宅でのテレワークを余儀なくされている会社員が多い。その他、オンライン授業や遠隔診療など教育・医療分野でも、人と人との情報伝達の過程で、インターネット回線の果たす役割に寄せられる期待は、益々高まっている。
「実は、私達の健康を支える腸内細菌達も、パソコンやスマホこそ持ってはおりませんが、我々がテレワークをするためのインターネット回線に当たる通信手段として『自分たちが作った代謝産物』を持ち合わせています。腸内細菌達はその代謝産物を使って常に『会話』し、異物の侵入を感知・撃退したり、お互いの機能を補ったりして、人の健康のために健全な腸内フローラを保つ活動を日々続けているのです」
と、人々の活動を媒介するインターネット回線と腸内フローラが作る代謝産物の類似性を語るのは、各種乳酸菌群の共棲培養法の研究を続けて50年の歴史を持つ株式会社光英科学研究所の村田公英社長だ。
「バイオジェニクス」が解く
腸内細菌間の「会話」の存在
「バイオジェニクス」とは、腸内細菌研究の世界的権威・光岡知足博士が提唱した理論で、発酵代謝物の人の健康への有効性を示唆するもの。近年ではその先端研究として、発酵代謝物が腸内細菌間の「会話」に重要な役割を果たしている事象の作用メカニズムを、細胞間遺伝子レベルで解明しようという取組が、学術界で着々と進行中だ。
【会社データ】
本社=埼玉県和光市新倉5-1-25
℡=048-467-3345
創業=1969年4月
資本金=1000万円
事業内容=乳酸菌生産物質の製造・販売、研究・開発
http://www.koei-science.com
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