航空機洗浄剤と金属表面処理剤分野で光る個性 浜元 伸二 社長
1960年8月、米国シー・ビー・ケミカル社(現マクギーン社)とのライセンス契約により技術を導入し日本での航空機向け薬剤等の製造・販売を目的として創立された日本シー・ビー・ケミカル株式会社(浜元伸二社長)は、その後、アルミニウム・鉄鋼・亜鉛等への化成被膜の新技術を確立。金属表面化学処理剤の分野でユニークな存在感を示してきた。 そんな同社が2015年4月、伊藤忠グループから分離され、金属加工油剤の製造・販売でグローバルに展開するユシロ化学工業㈱の傘下に入った。ユシログループとのシナジー効果で、海外での金属表面処理剤事業を拡大強化していく狙いだ。
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