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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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靴内環境歩行改善協同組合 えこる (Since 2001)

過去4年間で8回の大規模水害が発生! 
内水氾濫・水害対応のスニーカー登場



突き出た釘に乗っても踏み抜かない。靴底に刺さらない「防災減災健康靴」


設立20周年を迎える「免震構造の転倒予防靴・介護予防靴」で実績がある靴内環境歩行改善協同組合「えこる」と、一般社団法人 防災減災健康靴普及協会(DPDP)が共同開発した運動靴ではないスニーカーは、おそらく世界初の内水氾濫・水害対応の本格的な防災減災スニーカーである。
 国交省のホームページには「水害では長靴での避難は危険」との注意喚起があり、こうした警告をもとに大規模水害や都市に多い内水氾濫ではスニーカーのほうが動きやすい、スニーカーを履いた方が安全であるという情報が多数存在する。
 しかし人命に関わることなのでより正確に表現すれば、内水氾濫や大規模水害の場合、長靴の高さより上に水位が上がると長靴の中に泥水が入ってくるため素早く行動できなくなるし、泥水の深さが膝以下でも流れが強ければ長靴でもスニーカーでも体ごと流されることがあることを警告すべきである。


 さらに市販のスニーカーで泥水の中を避難した場合はどうなるのかという正確な情報も必要である。市販の靴はそもそも雨水等が入りにくい素材を使用しているので、泥水の中では靴ひもをきつく縛っていても靴の中に泥水が入ると泥水が抜けなくなり避難しにくくなる。
また防災の専門家の中には、泥水の中でクギやガラス片・瓦礫等を踏む可能性があることからJIS規格の安全靴を履くことを提唱している人物もいるが、安全靴は鉄工所等で作業時に足のケガを防ぐ履物であって、靴底に金属板が入っていることから重く、泥水が入るとさらに重くなって敏速な避難行動の妨げとなる。

在宅・通勤時労災にも対応
DPDPは「えこる」のセカンド・ブランド


 一方、おそらく世界初の内水氾濫・水害対応の本格的な防災減災スニーカーは雨が入りにくい素材であると同時に、泥水が入ったときはポンプ機能が作用して泥水を排出すると共に、泥水の中でもスニーカーが脱げない工夫をしている。
 さらに北海道警察も導入しているアイスバーンでも滑りにくい靴底を使用。また防弾チョッキに使われる強靭な化学繊維製の中底を採用することで釘やガラス片・瓦礫等から足を守るJIS踏み抜き防止基準をクリアし、超軽量設計で昼間でも目立つLED対応の反射材を採用している。
スニーカーだけでなく日常的に履けるタウンシューズや、通勤時や営業の外回り用のビジネスシューズ、女性が職場等で履くことができるパンプス等のバリエーションも豊富に揃えている。
 しかも働きながら健康作りができる「えこる免振中敷き」を組み込むことも可能で、災害時の備えと健康づくりが一挙にできる次世代スニーカーだ。商品に関するお問い合わせは左記へ。


【事業所データ】
所在地=東京都北区中里1-6-7  ★全国18拠点★
℡03-5832-5481
事業内容=「防災減災健康靴」の開発・啓蒙・普及
http://www.ecol.sakura.ne.jp/

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